サンクスカードは、従業員同士で感謝の気持ちを形にして送り合う素晴らしい制度ですが、その運用方法は時代とともに変わっています。
かつては紙とペンを使うアナログ運用が主流でしたが、今日ではデジタル化(DX)が進み、スマートフォンアプリで手軽に「ありがとう」を伝えられる時代になりました。
しかし、この変化に不安を感じられる企業様もいらっしゃるようです。
「アナログでできていないことを、いきなりアプリで始めても定着しないでしょう」
という声や、
「うちはもともとサンクスカードの文化がないから、うまくいかないんじゃないかな」
といった懸念もしばしば耳にします。
確かに、紙でのサンクスカードがすでに定着している企業様では、アプリに移行してもすぐに定着し、うまく運用されていると感じます。
それに対して、サンクスカード自体がまだ浸透していない企業では、アプリ導入だけでは解決しきれない課題があるのも事実です。
この記事では、紙でのサンクスカードが抱える課題と、それを解決するための社内ルール例や、実際にサンクスカードアプリを運用された企業様からのお声についてもご紹介します。
社内コミュニケーションを新たな段階に引き上げたいと考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
紙でのサンクスカード運用が抱える課題 サンクスカードを定着させるための「社内ルール」とは? 自社の目的にあったサービスを選びましょう 実際にアプリ化されたお客様の声:アプリ導入で感じた便利さと効果 |
サンクスカードは素晴らしい制度でありながら、紙ベースでの運用にはいくつかの課題が存在します。
・時間と距離の制約
例えば、他部署間、他支社間、多店舗間などでは「拠点が離れているため、カードが相手に届くまでに時間がかかる」という課題もあります。
特に多拠点で運用する場合、この時間のロスは気になる問題ですよね。
・管理の手間とコスト
さらに、「カードの準備や集計をする担当者が多くの時間と労力を必要とする」という課題もあります。
特に下記のような状況に当てはまる企業様が紙でサンクスカードを運用しようと思うと、
なかなか上手くいかず、 非常に大きな手間とコストがかかるかもしれません 。
・他拠点間でもサンクスカードのやりとりをしたい
・スタッフが30名以上いる
・管理部門が忙しく、人手が足りない
・リモートワークを導入している
こういった状況で、無理やりアナログからはじめようとしても、社内コミュニケーションの向上どころか、従業員の不満要因にもなりかねません。
せっかく社内を良くしようと思って始めた取り組みが不満に繋がってしまっては、元も子もありませんよね。
これらの課題が重なると、結局はサンクスカードの導入をあきらめてしまうケースも少なくありません。その結果、良い制度であるにも関わらず、十分に活かされないという状況が生まれてしまいます。
サンクスカードはなんとなく始めてみるのではなく、自社にあったサービスを選び、社内ルールを定め、取り組みの意義をスタッフに伝えることが大切です。
サンクスカードの運用を定着させるためには、社内ルールを定めることが非常に重要です。ルールといっても、それは企業ごとに異なるもの。
例えば、
・送受信ランキングで上位のスタッフには表彰する。
・目標枚数を定め、毎月一定枚数以上送ったスタッフには評価ポイントを付与する。
・サンクスカードのやりとりを見える化して、社内に掲示する。
・サンクスカードの送信期限を設定し、期限内に送ることを推奨する。
・組織への適応支援として新入社員に向けて積極的にカードを送ることを推奨する。
・サンクスカードを定期的に掲示して共有する。
といったものがあります。
「純粋に感謝の気持ちを送りあうのに、なぜルールが必要なのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。
しかし、ルールがないと、従業員が積極的に使ってくれないのが現実です。
せっかくのサンクスカード制度を社内でしっかり定着させるためにも、
自社の規模や社風、業種・業態に合わせたサンクスカードの仕組み作りをしっかり考え、社内ルールを定めた上で運用することが、成功の鍵です。
サンクスカードを導入する目的は、企業や組織によって多岐にわたります。
・感謝の文化を育むため
・他部署とのコミュニケーションを活発化させるため
・福利厚生の一環として
・社員評価の材料として
など、目的は様々です。
そのため、自社の目的に最も合ったサービスを選ぶことが重要です。
各社サービスによって使い方や機能は様々ですので、導入後の使用方法をイメージしてみてください。
例えば、当社のサンクスカードアプリは、紙のサンクスカードをアプリ化したとてもシンプルなサービスです。誰でも使いやすい簡単な操作性が特長です。
サンクスカードに特化しているため、カード以外に、コインやバッジを送ったり、ポイントを溜めたり、チャットでメッセージを送りあったりする機能はありません。
ですが、気持ちを伝えるという意味ではアナログの1番のメリットである「手書き」の機能には、とことんこだわりました。
実際に、お客様から当社のサンクスカードアプリを選んでいただいた理由としてよくいただくお声は、「余分な機能がなく使いやすいシンプルさ」と「手書きの良さ」です。
ご評価いただいているこの部分はこれからもこだわり続けていきたいと思います。
このように、各社サービスごとに特色がありますので、導入後の運用をしっかりとイメージしてお選びいただくことが大切です。
定着しやすくデジタル化されたサンクスカードアプリですが、導入にあたっては、サンクスカードアプリがどれだけ便利で効果的かが気になる点だと思います。
ここからは、当社のサンクスカードアプリを導入いただいた企業様からのお声をご紹介いたします。
元々は、サンクスカードを紙で始めたいと思っていたのですが、現場に出ているスタッフは紙で書いて渡すということがなかなかできないので、スタートできずにいました。そんなときにこのサンクスカードアプリを知って、導入しました。すぐにその場で書いて送れるのが便利ですね。
(株式会社大匠様)
サンクスカードという仕組みがはじまったことで、はじめは何か見つけなきゃという意識で取り組み始めたんですが、今は自然と些細なことに気付けるようになり、たくさんの「ありがとう」を言えるようになりました。今までは、「ありがとう」と言葉にして伝えてなかったことに気付きました。あと、予想外だったのが、これ貰ったときが想像以上に嬉しいですよね!
(大鎮キムラ建設株式会社様)
2007年、神戸市にて創業され、新築マンション建設・住宅リフォーム・店舗リニューアルやプランニングなど、すぐれた技術で多くの実績を残されている企業様です。新築マンション造作に関しては、年間約500戸以上手がけられています。
小さなものから大きなものまで幅広い工事を手がけられ、高い信頼と優れた品質で多くのお客様から指示されています。
1978年に創業以来、「お客様と楽しむ家づくり」をモットーに、苫小牧・室蘭・日高・千歳のお客様に指示され続けている企業様です。苫小牧・室蘭地域新築住宅供給数では10年連続でNo1という実績を誇り、また、省エネルギーで環境にやさしい住まいを追求され、【ハウス・オブ・ザ・イヤーイン・エナジー】では8期連続、入賞をされています。
ここまで、紙でのサンクスカードが抱える課題、それを解決するための社内ルール、そして実際にアプリを運用している企業様からの貴重なお声をご紹介しました。
サンクスカードの導入や運用にお悩みをお持ちの企業様も、ぜひ一度、当社のサンクスカードアプリをご検討ください。
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当社ではサンクスカードの導入から運用まで徹底してサポートしております。
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どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。
サンクスカードアプリの機能など詳細がわかるページをご用意しておりますのでぜひご覧くださいませ!
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2013年11月5日 制定
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