現代のビジネス環境では、異なる世代、経歴、価値観を持つ人々がチームを組み、協働する場面がますます増えています。
こうした状況下で、円滑なコミュニケーションとチームワークを実現するために欠かせないのが「相互理解」です。
相互理解とは、単に相手の言葉を聞き取って理解するだけでなく、お互いの考えや価値観、強みや特性を深く理解することです。
例えば、チームメンバーがどのように仕事を進めているのか、どんな経験をしてきたのか、どのような目標を持っているのかを知ることも、相互理解の一部です。
相互理解が深まると、コミュニケーションが円滑になり、社員同士の信頼関係が強まり、業務効率向上にも繋がります。
さらに、メンバー同士が互いの得意・不得意を理解し合い、フォローし合える環境が生まれます。
しかし、異なる世代や価値観を持つ人々との相互理解を深めることは、決して簡単ではありません。
特に、日常の忙しさの中で、深いコミュニケーションを取る時間を確保することは難しいでしょう。
そこで今回は、相互理解を深めるための具体的な方法や、相互理解を深めることに役立つおすすめのコミュニケーションツールをご紹介します。
01:現代の職場で重要な「相互理解」とは? 相互理解が不足している職場で発生する問題とは? 02:相互理解を深める具体的な方法7選! 03:相互理解を促進する!おすすめツールのご紹介 04:【導入事例紹介】サンクスカードアプリが相互理解を促進! 05:おわりに |
相互理解を深めることは、職場の一体感を高め、チームの生産性を向上させる鍵となります。
しかし、多くの職場では「相互理解」が十分に得られていないのが現状です。
言葉は通じていても、互いの考えや価値観を理解していないために、誤解や摩擦が生じやすく、コミュニケーションが円滑にされないという問題があります。
●チームワークの悪化
相互理解が不足していると、コミュニケーションにおいて誤解や摩擦が生じやすくなります。
これにより、業務の進行が遅れたり、チームの雰囲気が悪化することがあります。
●モチベーションの低下
メンバーがお互いを理解し合っていないと、努力や成果が認識されにくくなり、個々のモチベーションが低下します。
例えば、自分の貢献が評価されていないと感じる社員が増え、チーム全体の士気が低下します。これにより、離職率が上がる可能性もあります。
また、上司と部下の間に軋轢が生じやすくなり、信頼関係が損なわれることもあります。
●不適切な人事配置と役割分担
個人の特性や能力を理解していないと、適切な人事配置やチーム内での作業分担が難しくなります。
これにより、各メンバーの強みを活かした効率的なチーム運営が困難となり、全体のパフォーマンスが低下することがあります。
●エンゲージメントと満足度の低下
相互理解が欠如していると、従業員は自分が認識され、価値があると感じにくくなり、仕事に対する満足度が低下します。
これにより、従業員のエンゲージメントが低下し、結果的に仕事への意欲も下がります。
このように、相互理解は職場におけるコミュニケーションとチームワークを大きく左右する重要な要素です。
次は、相互理解を深めるための具体的な方法についてご紹介します。
相互理解を深めるためには、職場の日常業務の中で計画的に取り組むことが重要です。
ここからは、相互理解を促進するための具体的な方法7選をご紹介します。
1. 1on1ミーティング
1on1ミーティングは、上司と部下が定期的に個別に話し合う場です。
これにより、個々の社員の考えや悩みを理解しやすくなり、信頼関係が深まります。
特に、業務の進捗だけでなく、個人の目標やキャリアビジョンについても話し合うことで、深い相互理解が可能になります。
2. 社内報での発信
社内報を通じて、従業員の紹介や成功事例を定期的に発信することで、従業員同士の理解が深まります。
新入社員の紹介やプロジェクトの成功事例を共有することで、他のメンバーがその人の背景や考え方を知ることができ、相互理解が促進されます。
3. ジョブローテーション
ジョブローテーションとは、一定期間ごとに社員が異なる業務や部署で働く制度です。
これにより、社員は他の業務内容や部署の考え方を理解することができ、広範な視野を持つことができます。
異なる業務を経験することで、メンバー同士の理解が深まり、相互に協力しやすくなります。
4. 交流会の開催
部署を超えた交流会を定期的に開催することで、普段は接点のないメンバー同士が交流する機会を作ります。
これにより、社員は他の部署のメンバーの考えや業務内容を知ることができ、職場全体の一体感が高まります。
特に、カジュアルな環境での交流は、リラックスして話しやすく、深い理解を促進します。
5. シャッフルランチ
シャッフルランチは、普段交流の少ない異なる部署や役職のメンバーと一緒にランチを取ることで、お互いの考えや背景を理解しやすくします。
ランチの時間を利用して、業務外の話題を共有することで相互理解が深まり、職場のコミュニケーションが活性化します。
6. Good and New
Good and Newは、最近の良かったことや新しい発見をチームメンバーと共有する活動です。
これにより、メンバー同士が日常の出来事や感情を共有し、相互理解を深めることができます。
朝礼やミーティングのアイスブレイクとして取り入れることで、自然な形でコミュニケーションが促進されます。
7. サンクスカード
サンクスカードは、職場での感謝の気持ちを表すためのツールとして非常に効果的です。
サンクスカードを通じて、お互いに感謝の意を伝え合うことで、相互理解が深まり、職場の雰囲気が良くなります。
社員が互いに感謝の気持ちをメッセージで伝えることで、その人の努力や貢献を認識しやすくなります。
このように、相互理解を深めるための具体的な方法を実践することで、職場のコミュニケーションを改善し、チームワークを強化することができます。
前項で、相互理解を深めるための具体的な方法をいくつか紹介しましたが、その中でも特に効果的なツールとして「サンクスカードアプリ」をご紹介します。
このアプリは、職場での感謝の気持ちを簡単に共有し、相互理解を促進するための強力なツールです。
サンクスカードアプリとは?
サンクスカードアプリとは、弊社エヌエスケーケーが開発した従業員同士が仕事上で発生した感謝・称賛の気持ちを簡単に送り合うことができる社内コミュニケーションアプリです。
従来、紙でのやり取りをしていた「サンクスカード制度」を電子化したことにより、低コストで導入・定着しやすくなりました。
既に導入企業様数は220社以上、25,000名以上の方にご利用いただいております!
サンクスカードアプリの特徴
サンクスカード機能に特化したシンプルで使いやすいアプリで、幅広い年齢層の従業員にとっても日常的に活用できるため、継続的なコミュニケーションの手段として効果的です。
さらに、手書き機能も備えており、電子化しても手書きの温かみを損なわずに感謝の気持ちを伝えることができます。
また、紙のサンクスカードの最大のデメリットだった集計作業も完全に自動化されます。
送受信ランキングやマトリックス表で「コミュニケーションの見える化」ができるため、集計の時間、担当者を設ける必要がありません。
自動集計結果は、そのまま社内の評価や表彰などにも活用していただけます。
送り合ったサンクスカードを掲示することで、社内の風通しをよくしたり、他部署への理解を深めるきっかけにもなります。
サンクスカードアプリが相互理解とチームワークを促進する理由
●感謝の気持ちを気軽に伝えられる
サンクスカードアプリは、いつでもどこでも簡単に感謝の気持ちを伝えることができます。時間や場所の制約がないため、些細なことでも感謝の気持ちを伝えやすく、より多くの場面で相互理解を深めることができます。
●具体的な感謝の言葉で理解を深める
サンクスカードアプリでは、単に「ありがとう」と伝えるだけでなく、具体的な感謝の言葉を添えることができます。
相手の具体的な行動や貢献に対して感謝を伝えることで、互いの考えや価値観を理解しやすくなり、より深い相互理解につながります。
●チーム全体のコミュニケーションを活性化する
サンクスカードアプリで感謝の気持ちを送り合うことは、チーム全体のコミュニケーションを活性化します。感謝の気持ちを受け取った側は、自分の貢献が認められていることを実感し、モチベーション向上につながります。
また、感謝の気持ちを伝える側も、相手との良好な関係を築くことができ、チームワークの強化に貢献します。
●ポジティブな職場環境を作る
サンクスカードアプリで感謝の気持ちを送り合うことは、職場全体の雰囲気を明るくし、ポジティブな職場環境を作ります。
互いの貢献を認め合い、感謝の気持ちを伝えることで、チームメンバー同士の信頼関係が築かれ、より良いチームワークを実現することができます。
●社内コミュニケーションの可視化
サンクスカードアプリでは、送受信されたサンクスカードを社内で閲覧することができます。
誰が誰に感謝の言葉を伝えているのかを可視化することで、チーム全体のコミュニケーション状況を把握し、課題を発見することができます。
●評価や表彰制度との連携
サンクスカードアプリで送受信されたサンクスカードを、社内の評価や表彰制度と連携することができます。
感謝の気持ちを伝えることで、個人の貢献を評価し、表彰につなげることができます。
このようにサンクスカードアプリは、従業員同士の相互理解を促進し、チームワークを強化するための効果的なツールです。
従来の紙ベースのサンクスカード制度の課題を解決し、より手軽に、より効果的に相互理解を深めることができます。
ここからは、実際に当社のサンクスカードアプリを導入いただいた企業様のお声をご紹介いたします。
まるか食品株式会社様の事例
パートさんと新卒社員との年齢差があり、世代間のコミュニケーション不足を解消することを目的として導入いただきました。
手書き機能のおかげで様々な世代の従業員でもお使いいただけています。
目標枚数と報奨制度を組み合わせて、月の利用率は91%以上、1人平均33枚と多くやり取りいただいています。
導入後の効果として、
「仕事をする中で、何かしてもらったことに対して感謝の言葉を添えるというのは、コミュニケーションにも繋がった」
「サンクスカードを送り合うことによって、他者への関心度が上がり 小さなことでも感謝が実践できるようになった」 といったお声をいただいております。
ここまで、相互理解を深める重要性や、具体的な方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回、相互理解を促進するための効果的なツールとしてご紹介した「サンクスカードアプリ」は難しい操作は一切不要!SNSツール感覚で気軽に使えます。
ぜひ、サンクスカードアプリを通じて、互いを深く理解し合う温かい社内コミュニケーションを育んでいきましょう。
今なら、初月利用料無料キャンペーンも実施中です。
お得なこの機会にぜひお気軽にお試しくださいませ。
サンクスカードアプリの詳細や、運用のお申し込みについては、下記の問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
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2013年11月5日 制定
株式会社エヌエスケーケー
代表取締役社長