他の会社はどうしてる?サンクスカード制度の効果的な使い方【導入事例ご紹介】

 

社内コミュニケーション

 

社内のコミュニケーションを活性化し、従業員同士の関係をより良くしたいという想いから、サンクスカード制度を導入される企業が増えています。
しかし、制度を取り入れたものの「なかなか定着しない」「書くことが目的になってしまった」といった課題に直面するケースも少なくありません。
 
一方で、自社の状況に合わせた工夫を重ねながら、サンクスカードアプリを効果的に活用されている企業様もいらっしゃいます。
 
本記事では、そうした企業様がどのような課題を抱え、どのように制度を根づかせていったのかを、実例をもとにご紹介します。
 
 
たとえば、
・世代間ギャップによるコミュニケーションの壁をどう乗り越えたのか
・感謝を「習慣」として定着させるには、どんな工夫が有効だったのか
・紙からアプリに移行したことで、どのような変化があったのか
 
サンクスカード制度をすでに導入している方はもちろん、これから導入を検討されている方にとっても、参考になるヒントがきっと見つかるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。

 

01|世代間の壁を越える「きっかけ」として活用 まるか食品株式会社様
02|小さなことをたくさん褒める仕組みづくりとして活用  株式会社武蔵野様
03|社員同士のつながりを“見える化”し、マネジメントに活用  キンキ道路株式会社様
その他導入事例のご紹介はコチラ

 


 
 
 

01|世代間の壁を越える「きっかけ」として活用 まるか食品株式会社様


 

 

まるか食品株式会社様 サンクスカードアプリ導入事例

 

【まるか食品株式会社様】のご紹介
 
1961年に広島県尾道市で創業されたまるか食品株式会社様は、スルメフライを中心とした海産珍味やスナック菓子を製造・販売されている食品メーカー様です。
人気商品「イカ天瀬戸内れもん味」は累計3,000万袋を超えるヒット商品として、多くの方に親しまれています。
https://e-maruka.co.jp/
 
まるか食品様では、全従業員の物心両面の幸福の追求を経営理念に掲げられており、職場内の人間関係をより良くするための取り組みにも力を入れておられます。
その一環として、当社エヌエスケーケーが提供する「サンクスカードアプリ」をご導入いただきました。
 
 
サンクスカードアプリ導入前のお悩み
 
まるか食品様では、新卒採用の強化により若手社員が増える一方で、従来多く在籍されていたパート社員との間で、世代間のコミュニケーション不足が懸念されていました。
こうした背景から、社員同士が自然に会話できるような雰囲気づくりが課題となっていたそうです。
 
また、サンクスカード制度は以前より紙で運用されていましたが、総務部門による月次の集計に約3時間を要しており、業務負荷の面でも改善の必要性を感じておられました。

 
 

サンクスカードアプリ導入後の効果
 
サンクスカードアプリの導入後は、電子化によって集計作業が効率化されたほか、月あたりの利用率は91%以上と高く、多くの社員が活用する制度へと定着しました。
1人あたりの平均送信枚数は33枚にものぼるといいます。
 
特に、カードを送り合うことで「他者への関心」が高まり、以前は業務指示に黙々と応えるだけだった社員が、「あの人にこんなことをしてもらったな」と自然と周囲に目を向け、感謝を言葉にする機会が増えているそうです。
こうした振り返りの習慣が、組織内の空気を和らげ、従来の課題であったコミュニケーションの不足解消につながっています。

 
 
 
サンクスカードアプリ運用の工夫ポイント
 
まるか食品様では、月ごとの目標枚数の設定に加え、報奨制度も組み合わせて運用されています。また、当社サンクスカードアプリにしかない「手書き機能」を活用いただいたこともポイントのひとつです。
 
世代を問わず直感的に使える点や、キーボード入力よりも気持ちが伝わりやすいという理由から、あえて「手書き」にこだわったとお伺いしました。
導入のハードルも低く、多くの社員にとって使いやすい環境を整えることができたようです。
 
このように、まるか食品株式会社様では、サンクスカードを単なる形式で終わらせず、社員同士の関係性を育むための「実感ある仕組み」としてご活用いただいています。

 
 
 
このように、現場の課題に向き合いながら制度を育ててこられた企業様の事例には、多くの学びがあります。
続いてご紹介するのは、長年にわたり感謝の仕組みを進化させてこられた株式会社武蔵野様の取り組みです。


 
 
 

02|小さなことをたくさん褒める仕組みづくりとして活用  株式会社武蔵野様


 

 

株式会社武蔵野様 サンクスカードアプリ導入事例

 

【株式会社武蔵野様】のご紹介
 

株式会社武蔵野様は、小山昇社長のリーダーシップのもと、ダスキン事業を基盤としながら、現在では経営サポート事業を柱に全国の中小企業に向けたコンサルティングを展開されています。
環境整備を通じた経営の改革と教育を徹底し、日本で初めて、日本経営品質賞を2度(2000年、2010年)受賞されました。
中小企業経営者が最短距離で業績を伸ばすためのノウハウをご提供されています。
https://www.musashino.co.jp/

 
 
 

サンクスカードアプリ導入前のお悩み
 
株式会社武蔵野様では、早くから手書きの「サンクスカード」を活用され、感謝を伝え合う文化を大切に育まれてこられたと伺っています。
 
その取り組みは年々広がり、年間10万枚を超えるやり取りが行われるまでに至ったことから、紙による管理や集計に多大な手間がかかるようになっていたそうです。
 
こうした背景のもと、より効率的かつ継続的に運用できる手段として、当社エヌエスケーケーのサンクスカードアプリをご導入いただきました。
 
 
 

サンクスカードアプリ運用の工夫と効果
 
株式会社武蔵野様では、単に「ありがとう」を送り合うだけで終わらせないために、サンクスカードの送付枚数を賞与評価と連動させていらっしゃいます。
 
パート・アルバイト:月に5枚以上
一般社員:月に10枚以上
管理職:月に20枚以上
 
所定の枚数に達しない場合は、評価が下がる仕組みとされており、きっかけは半ば強制的でも、次第に進んで贈り合うようになる。とお話されています。
さらに、カードのやり取りを促すだけでなく、「1年間で最も多くサンクスカードを書いた人」「1年間で最も多くサンクスカードをもらった人」への表彰制度も設けることで、日々の行動がきちんと評価される文化を醸成されています。
 
このように、感謝を見える化し、正当に評価する仕組みで、社内の空気を前向きに変えていらっしゃいます。
サンクスカード制度を通じて「他人のよいところを探す視点」が社内に広がることで、自然と人や組織への関心が深まり、会社全体の雰囲気が明るくなる効果を実感されているとのことです。

 
 

なお、株式会社武蔵野様のサンクスカード制度の運用に関する考え方や取り組み内容については、
小山昇社長による書籍でも多数紹介されています。詳しくは、当社サイト内の書籍紹介ページをご覧ください。
 
 

👉 書籍紹介ページはこちらhttps://thanks-card.jp/book/

 
 

続いては、もともと感謝や気持ちを言葉にする習慣が少なかったというキンキ道路株式会社様の事例をご紹介します。
感情表現が苦手な方が多い職場で、サンクスカードアプリがどのように変化をもたらしたのか。その工夫と効果に注目です。


 
 
 

03|社員同士のつながりを“見える化”し、マネジメントに活用  キンキ道路株式会社様


 

 

キンキ道路株式会社様 サンクスカードアプリ導入事例

 

【キンキ道路株式会社様】のご紹介
 
キンキ道路株式会社様は、関西圏を中心に高速道路や橋梁のメンテナンス事業を50年以上にわたって展開されている企業様です。
確かな技術力と豊富な経験に基づくサービスを通じて、地域の安全・安心に貢献されています。
社内では、部署や世代を超えた交流を大切にされ、働きやすい職場づくりにも積極的に取り組まれています。
https://www.kinki-road.jp/
 
 
 

サンクスカードアプリ導入前のお悩み
 

サンクスカードアプリを導入される前は、社内のコミュニケーションに課題を感じておられました。
特に若手社員の増加により、ベテラン層との間に世代ギャップが生まれ、「どう接したらいいのか分からない」という戸惑いの声が現場で増えてきたそうです。
 

また、技術職が多い職場のためか、感謝や気持ちを言葉にするのが苦手な社員が多く、互いを理解し合うことが難しい雰囲気もあったといいます。

 
 
 

導入後の効果と運用の工夫
 

当社エヌエスケーケーがご提供する「サンクスカードアプリ」を導入いただいたことで、そうした空気に徐々に変化が見られたと伺っています。
 
たとえば、普段あまり関わりのなかった社員からカードをもらったことで、「自分のことなんて気にしていないと思っていたけれど、ちゃんと見てくれていた」と嬉しく感じた、という声もあったとのこと。
こうした気づきが、信頼関係のきっかけになっているようです。
 
また、カードの送受信がアプリで自動集計されることで、社員同士のつながりが“見える化”されました。
送信が多い社員の行動からはリーダーシップが見えてきたり、送受信が少ない社員への早めのフォローにもつながったりと、マネジメントにも役立っているとご評価いただいています。
 
さらに、部下が他部署から感謝されている様子がカードを通して見えるようになり、上司としても部下の頑張りをより正確に把握できるようになったとお聞かせいただきました。
 
こうした小さなやりとりが重なって、社内の一体感が高まっていると実感されているそうです。
 
 
 


 
 

その他導入事例のご紹介はコチラ


 

社内コミュニケーション

 

サンクスカード制度は、単にカードを送り合うだけの仕組みではありません。
組織の中に「感謝を言葉にする習慣」を根づかせ、人と人とのつながりを深めていくための、大切な土台となるものです。
 
本記事でご紹介した企業様に共通していたのは、制度を“形だけ”で終わらせず、現場の中で意味のある仕組みとして根づかせてこられたことでした。
 
まるか食品様では、世代間ギャップを乗り越えるきっかけとしてアプリを導入され、感謝の文化が社内に定着されました。
 
株式会社武蔵野様では、制度と評価を結びつけることで行動を後押しし、企業文化そのものとして育ててこられました。
 
キンキ道路様では、伝えることが難しかった想いがカードを通じて見えるようになり、組織全体の空気がやわらいでいったそうです。
 

もちろん、どの企業様も最初から順調に進んだわけではありません。
少しずつ工夫を重ね、現場での実感を伴う仕組みとして築き上げてこられたのです。
 
「感謝を伝えたい気持ちはあるけれど、うまく形にできない」
「もっと人をきちんと評価できる職場にしたい」
そんなお悩みをお持ちの方にとって、今回の事例がヒントになれば幸いです。

 
当社エヌエスケーケーがご提供する「サンクスカードアプリ」は、導入前のご相談から、制度の定着、社内文化づくりまで、一貫してしっかりとサポートいたします。
 
また、今回ご紹介した企業様以外にも、さまざまな業種・規模の企業様での導入事例を多数掲載しております。
他社の工夫や取り組みも、ぜひ参考にご覧ください。
 
 
👉 導入事例一覧を見るhttps://thanks-card.jp/voice/
 
 

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NSKK サンクスカードアプリ

 

他の会社はどうしてる?サンクスカード制度の効果的な使い方【導入事例ご紹介】

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