01. サンクスカードにもデメリットが存在する 02. ルールを作らないと逆に大変になる 03. 意味のある内容のサンクスカードのみカウントする 04. 厳しい枚数制限はかえって逆効果! 05. 公表するのはプレッシャーになる? 06. 最初は少しずつ、ゆっくり始めよう |
社内コミュニケーションを円滑にするというツールということで導入したサンクスカード。導入してみたはいいものの「思ったよりいい効果がないような…?」と考えることはありませんか?もしかしたらサンクスカードが社内にうまく精通していない可能性があります。
では何がいけないのでしょうか?それにはサンクスカードのルールに問題があるかもしれません。社員の意見を聞いてみるのも一つの方法です。
一度、社内のサンクスカードルールについて確認してみましょう。
サンクスカードを導入するにあたってメリットもあればデメリットも存在します。
そのデメリットというのが、
・サンクスカードを送るということに抵抗がある社員もいる。
・サンクスカードを導入しても精通するのに時間がかかる。
・社員の負担が増える。
・体を動かす職種などには参加が難しい。
というものがあります。
サンクスカードを導入してどのようなものか説明した後、
「口で言えばいいのにいちいちカードに書いて送らなければいけないの?」
「サンクスカードを書くのに時間がかかる」
「仕事柄カードの用意が難しいし書く環境もない」
という意見が発生することもあります。
これらの意見を聞くことも大切ですが、サンクスカードを導入する理由、定着させるルールなどを社員に聞いてみることでうまく活用することが可能になります。
サンクスカードにはルールが必要です。
ルールを作らないと誰もサンクスカードを提出をしませんし、「とりあえず出しておこう」という考えで効果のないサンクスカードが行き来するだけになってしまいます。
これではサンクスカードを導入する意味がありません。もしこのようなサンクスカードの状況が続いている場合は一度サンクスカードを中止し、時間を空けて再導入するのが良いかもしれません。サンクスカードを停止している間にも何がいけなかったのか、話し合うことはもちろん他の社員に意見をもらうなど、聞いてみることもしてみましょう。
次からはサンクスカードのルールの一例をご紹介します。
先ほど紹介した「とりあえず出しておこう」という考えで、サンクスカードを提出している社員もいると思われます。サンクスカードの内容として、
「いつもありがとうございます。」
「〇〇を手伝ってくれてありがとうございます。」
という内容のサンクスカードはもらっても嬉しくないと思います。
サンクスカードの効果は感謝したい気持ちを文字にして置くことで「覚えてくれていたんだ!嬉しい!」と強く印象に残すことができます。なので、
「仕事に行き詰まっていたときにフォローしていただき、ありがとうございます!おかげで今日中に終わらすことができました!」
と内容と感謝する事柄を一緒に書いて送ることでもらう側が嬉しくなるようにすることが大切です。
一言で終わらせるサンクスカードは提出に含まないルールにしましょう。
「一定の期間で最低〇枚は提出すること!」という枚数宣言のルールはサンクスカードの質を下げてしまう原因です。社員によって仕事の量、スピードは異なります。余裕があればサンクスカードを書くことができますが、仕事が忙しい状況が続いた後、サンクスカードの提出が難しい時もあります。そのようなときにサンクスカードの内容が薄いものや適当になってしまうことにつながります。
サンクスカードは量も大切ではありますが最初は質を重視しましょう。内容が濃いものを循環させることで、サンクスカードの効果は表れます。まずは全社員一カ月以内に最低5枚提出させるなどの簡単なルールを設定してみましょう。
サンクスカードをだれがどのくらい提出したのか、壁に提示させることを行う企業もあります。中には多く提出した枚数やチームで、ビアボーナスを設けるルールもあります。
ですが中にはサンクスカードを提出した順番で下のほうにいる社員にとっては、「もっとサンクスカードを提出しなくてはいけない」と気持ちが焦ってしまうこともあるのではないでしょうか。
全社員の提出枚数を公表することは、ライバル意識を持ってしまうことにもつながります。そうなってしまうとこちらもサンクスカードの質が落ちてしまう原因です。なので公表する場合は上位3位くらいまでにしておいて全社員、全チームの掲載はしないほうが良いでしょう。
いかがでしょうか?サンクスカードを効果を意識するには、
・サンクスカードのデメリットも配慮する。
・サンクスカードを導入する目的を全社員に説明する。
・内容が分かるサンクスカードを書くルールにする。
・枚数制限は厳しくしないことが大切。
・提出枚数公表は上位3位までにする。
ということが大切になります。
いきなり初めても最初はうまくいかない可能性もあります。なので少しずつルールを作り、定着させることがポイントです。「こうしたら良いのでは?」というルールを社員に募集するのも定着のヒントです。
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2013年11月5日 制定
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