01. サンクスカードには間違った方向性に進んでしまう恐れがある 02. 失敗したサンクスカードの立て直し方 03. 失敗したのはなぜか?原因を考えてみよう 04. サンクスカードの導入の仕方を変えてみよう 05. サンクスカードはただ送り合うだけでは意味がない 06. 社内を変えるためにサンクスカードを導入しよう |
社内のコミュニケーションを円滑にする効果があるサンクスカード。社内の雰囲気を良くするだけではなく、社員のモチベーションを高めるほかに生産性の向上、離職率の低下にも役立ちます。多くの企業がこの制度を導入していることから、サンクスカードは人気のある制度です。
ですが中には「サンクスカードの効果が発揮されていない…」と、失敗しているというお悩みの声もあります。サンクスカードの効果を期待していたけれど、どこか違うと感じてしまうこともあるようです。
では失敗しないようにどのようにしてサンクスカードを導入すれば良いのでしょうか?
サンクスカードを導入したことで会社が変わったという良いお声も聞きますが、「導入に失敗してしまった…」とサンクスカードの導入を辞めてしまう企業もいるようです。
その理由として「会社の決まり事」としてしまっているところです。つまり最低何枚かは提出しなければいけないという理由で、「ただ提出すればいい」という状態になってしまう恐れがあります。そうなってしまうと、サンクスカードの本来の効果が発揮できていないという事につながります。中にはサンクスカードを「出さなければいけない」と苦痛に感じるようになってしまいます。
他にもサンクスカードを出すことを進めるために他の方法を取り入れてしまう事です。サンクスカードを提出することで「何かもらえる」「賞金がある」といった方法を取り入れてしまう事でもサンクスカードの導入の意味がなくなってしまいます。
このようにサンクスカードを導入しようとすることで効果を発揮することが難しくなり、カードのコストだけが重なってしまうという失敗につながってしまいます。
サンクスカードを新たに導入する場合は新たに失敗しないためにも一度中止して時間を置いてみるようにしましょう。時間を置く事で一度リセットできます。
時間を置くのは大体半年から1年ほどにしてそのあと、また新たにサンクスカードを導入してみましょう。ですがまた新たに導入するにあたって同じ失敗を繰り返さないためにも、一度よく考えてみてから再導入しましょう。
先程説明したサンクスカード導入の失敗例として紹介した「ただ出せばいい」という考え方、他の方法も一緒に取り入れる方法を使用することでまた同じ失敗を繰り返してしまうことがあります。会社によっては書くのが難しい職種であること、中にはサンクスカードを書く事に反対する意見や苦手意識を持っている社員もいるかもしれません。
サンクスカードの効果は小さな行いに感謝することで、コミュニケーションを円滑にする効果が期待できることです。サンクスカード本来の意味を考えると社員に無理強いさせて書かせること、他の方法で釣ることで効果が半減、無意味になってしまうことも考えられます。なのでサンクスカードを導入する際は自然な流れで浸透させる必要があります。
サンクスカードを停止し時間を開けた状態で再導入する際は同じ失敗を繰り返さないために、社員に改めてサンクスカードを導入する意味を説明することが大切です。
何のためにサンクスカードを導入するのかを理解してもらえばサンクスカードの提出率が良くなり、効果もうまく発揮できるはずです。
社員のモチベーションを上げることでコミュニケーションが円滑になり、生産性の向上と離職率の低下につなげることを期待できます。
サンクスカードの内容にも注目してみましょう。ただ一言「ありがとう。」だけでは「何が?」と感じ、送る側に不信感を抱かせてしまいます。適当なサンクスカードでは失敗につながってしまう恐れがあります。そのため、サンクスカードを送る際は仕事を手伝ってもらったお礼を例にして、
「今日は〇〇の仕事を手伝って頂きありがとうございました。おかげで納期までに終わらせることができました。」
と内容をわかりやすく説明することで相手に伝えやすくできます。
このようにサンクスカードを書くことで相手に良い印象を伝えることができます。
サンクスカードを書いて送る際は失敗例を見直し、どのように浸透させるのかが大切です。定期的にサンクスカードの効果が出ているのか確認する必要もあるかもしれません。その時は社員にアンケートを取るなどして意見を取り入れてみるのも一つの手です。
サンクスカードの効果を十分に発揮するために、いろいろな工夫をしてみましょう。
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2013年11月5日 制定
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