サンクスカードアプリを導入された企業様からは、時折以下のようなお声をいただきます。
「最初はたくさんのカードが送り交わされていたのに、数か月が経つと急激に枚数が減ってしまった…」
「一部の従業員が積極的に書いている一方で、他の人はほとんど書かない…」
これらは、サンクスカードの取り組みがマンネリ化してしまう典型的な事例です。
一方で、サンクスカードの取り組みが長年定着して、社内の活性化の効果を実感していただいている企業様もいらっしゃいます。
では、なぜこうした差が生まれるのでしょうか?
本記事では、サンクスカードの取り組みをマンネリ化させないために注目すべきポイントをご紹介します。
成功事例から学び、サンクスカードを活気ある制度として継続するためのヒントとなりますので、ぜひご覧くださいませ!
サンクスカードをマンネリ化させないためのポイント ①サンクスカードの導入目的を明確にする ②サンクスカードの効果を見える化する ③サンクスカードの運用ルールを決める おわりに |
①サンクスカードの導入目的を明確にする
何のためにサンクスカードを導入するのでしょうか?目的をきちんと認識していなければ、効果を出すことはできません。
サンクスカードを導入する目的を明確にすることは重要です。
何のためにサンクスカードを送り合うのかを明確にして、組織全体でしっかり共有しましょう。
当社エヌエスケーケーでは、会社のルールブックとして使用している経営計画書に以下のように明記しています。
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「サンクスカードの意義」
サンクスカードは感謝の気持ちやありがとうの気持ちを形にして渡すことで感性を磨き、社内のコミュニケーションを活発化するために行われます。
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サンクスカードを導入される際には、おそらく何かしらの課題があったはずです。それを思い出し、サンクスカードを使う目的を部下を持つ社員にも理解してもらいましょう。
例えば、
・社内コミュニケーションを活性化させ、風通しの良い組織にしたい。
・周りに感謝する企業文化を根付かせたい。
・部下の小さな行いを褒めることで、モチベーションを向上させたい。
など、
このような目的のためにサンクスカードを使うのだということを、少なくとも管理職やリーダー社員には理解してもらう必要があるでしょう。
目的が明確であっても、取り組みの効果が見えなければモチベーションが低下してしまいます。
サンクスカードによる社内コミュニケーションの効果を全員で実感し、マンネリ化を防ぐためには、「見える化」が重要です。
「見える化」の方法は簡単なことから始めることができます。
例えば、送受信件数のランキングを毎月掲示したり、社内のSNSで共有することが効果的です。
これにより、誰がたくさん送っていて、誰がたくさんもらっているのかが分かります。
また、流通したカードをランダムに選んで社内に掲示するのも良いでしょう。
当社、エヌエスケーケーのサンクスカードアプリであれば、送り合ったサンクスカードをポスターにするサービスもございます。
見た目もにぎやかな、手書きのサンクスカードが一覧で掲示されることで、社内だけでなくお客様や取引先、銀行の方や学生にもアピールすることができます。
また当社、エヌエスケーケーでは「サンクスカード解析レポート」というサービスを提供しており、各部署や役職ごとのサンクスカードの流通枚数を分析することもできます。
このサービスでは、サンクスカードを掲示するのではなく、社長や幹部社員と共有し、毎月チェックすることで、組織内の良い点や改善すべき点を把握することができます。
サンクスカードの見える化には様々な方法がありますので、どのような方法が最適かお悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
サンクスカードをマンネリ化させず、効果的に運用するためには、誰がいつ、どんな内容で使うのかをルールとして明確に定める必要があります。
・誰が使うか?
私たちは、雇用形態や役職、部署に関係なく、社内全体でのサンクスカードの導入をおすすめしています。
何らかのご事情で、全体での導入が難しい場合でも、さまざまな解決策がありますので、ぜひ一度当社にご相談ください。
・いつ使うか?
サンクスカードの送り合いは、勤務時間中でも可能なのか、それとも勤務時間外にするのか、明確なルールを設けることが重要です。異なる認識が生じると、不満や混乱の原因となりかねませんので、適切なルールを定めましょう。
・どのような内容で使うか?
細かい内容まで厳密に決める必要はありませんが、例えば当社の場合、「いつもありがとう」というフレーズのサンクスカードは禁止しています。
せっかくサンクスカードを送り合うのであれば、もらって嬉しい・相手に感謝の気持ちを伝えることを意識した内容にしています。
・送信枚数は?
サンクスカードの運用ルールを作成する際に、目標枚数や最低送信枚数を定め、ある程度強制させるということもポイントです。
目標枚数に到達した場合は評価ポイントを加算し、最低枚数に到達しなかった場合は罰則を設けるなどの方法があります。
感謝することを強制させるというのは変な気もしますが、良いことは強制させてでもやらせるべきだと私たちは考えています。
最初は強制的にやらされていることでも、実際にサンクスカードをもらってみたら嬉しかったり、モチベーションがあがったりするものです。
サンクスカードが定期的に流通し、受け取る機会が増えると、その価値が従業員にも伝わります。その結果、自らの意志でサンクスカードに取り組むようになるでしょう。
以上の3つのポイントは、サンクスカードをマンネリ化させないために重要な要素となります。
いずれも簡単なことから始められますので、もし現在、サンクスカードの取り組みにお悩みや不安を抱えている方は、ぜひ一度一度当社エヌエスケーケーにご相談ください。
「サンクスカード制度がマンネリ化してしまった」
「まだ導入していないけれど、定着するか心配・・・」
などのお悩みがある企業様もご安心ください!
私たちはサンクスカードアプリの導入から運用まで、豊富な経験と知識を持ってお手伝いいたします。
紙でのサンクスカード運用に、一度失敗されている場合でも、一から導入のサポートをさせていただきます!
サンクスカードは社内コミュニケーションの活性化や従業員エンゲージメントの向上に効果的な取り組みです。
せっかくサンクスカードという良い取り組みをされるのですから、効果を出して、社内コミュニケーションの活性化につなげていきましょう!
ご相談やお見積もりのご依頼はいつでもお待ちしております。
サンクスカードアプリの機能など詳細がわかるページをご用意しておりますのでぜひご覧くださいませ!
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2013年11月5日 制定
株式会社エヌエスケーケー
代表取締役社長