近年、チャットワークや各種グループウェア、SNS、ビデオ会議システムなど、ビジネスではさまざまなデジタルコミュニケーションツールが活用されています。
デジタル化により、業務効率が上がる、ミスが減る、経費削減になる・・・など、たくさんのメリットがあります。
しかし、このような便利なデジタルツールの普及は、一方で「アナログのコミュニケーションが希薄になる」という問題をも引き起こしています。
特に、社内でのコミュニケーションにおいては、人間関係の構築、相互理解を深める必要があり、顔を合わせての会話などアナログな方法で心を通わせることが、今なお、重要とされています。
では、デジタルツールがもたらす効率性を享受しつつ、アナログコミュニケーションの温かみをどのように保持していけば良いのでしょうか?
この記事では、現代のビジネスシーンにおけるアナログコミュニケーションの必要性に焦点を当て、デジタルとアナログの良さを併せ持つコミュニケーションツールを紹介します。
デジタル化が進む中でも、人と人との繋がりの大切さを忘れずに、より豊かな職場環境を実現するためのヒントになれば幸いです。
01:アナログコミュニケーションの重要性 【アナログコミュニケーションの実践例】 02:デジタルとアナログの良さを併せ持つ サンクスカードアプリとは? 【サンクスカードアプリのメリット】 03:想いを伝えるには、時間と労力をかけることが必要 |
そもそも、職場でのコミュニケーションとは、「情報を伝達すること」だけではありません。
人と人の間で、意志の疎通が行われたり、心や気持ちが通い合ったり、互いに理解し合うことができて、はじめて「コミュニケーションが取れた」といえるのではないでしょうか。
上司が、コミュニケーションの意味を「単なる情報伝達」と履き違えてしまうと、どこかでそのチームは崩壊してしまうでしょう。
デジタルによる効率化に意識がいきすぎて、アナログのコミュニケーションを大切にしなくなると、あらゆる面で障害が起こり、最終的には生産性が下がります。
便利な時代だからこそ、アナログで相手と心を通わせることも、企業の成長にとって重要です。
ここからは、実際に企業内で行われるアナログコミュニケーションの実践例を挙げ、それがチームにどのようなプラスの効果をもたらすかをご紹介します。
・イベントの開催
大規模な社内イベントだけでなく、小規模でも定期的に社内イベントを開催することで、社員間の親睦を深めることができます。
例えば、季節ごとのレクリエーション・運動会・社員旅行などのイベントを開催したり、
飲み会やランチ会など、気軽に行える交流の場を持つことで、業務外のリラックスした雰囲気の中でのコミュニケーションを可能にし、社員同士、互いの距離を縮めることができます。
結果としてチームワークの向上にも繋がるでしょう。
・朝礼などで社員が話す機会を設ける
毎朝の「朝礼」を、業務上の共有だけでなく、社員が自己開示する場として活用している企業も多くあります。
1分間スピーチで、最近の出来事など、社員が自己開示を行うことで、社内でもコミュニケーションのきっかけとなる情報を共有し合うことができます。
互いの自己開示が行われれば行われるほど、心理的に距離が近くなり、コミュニケーションがとりやすくなると言われています。
・定期的な面談を行う
部下との面談を行う際も、ビデオ通話ではなく対面で「直接話す」ということを重要視している企業は多くあります。
対面にすることで、言葉だけでなく、表情や声のトーンからも感謝や評価の真意を伝えられるからです。
直接会って話す時間を作ること自体が、すでに「あなたは大切な存在だ」という承認のメッセージを伝えています。
このような対面でのやり取りは、社員一人ひとりが自分がしっかりと見られていると感じさせ、仕事へのモチベーション向上にもつながります。
これらのアナログコミュニケーションの取り組みは、デジタル化が進む中でも、
社内コミュニケーションの質を高め、より良い職場環境を築くために有効です。
次のセクションでは、デジタルの利便性とアナログの温かさを組み合わせた、魅力的な社内ツールについてご紹介します。
デジタルツールが日常化する現代においても、人々は心温まるアナログコミュニケーションの価値を再認識し始めています。
特に、感謝の気持ちを伝える際には、より温もりが伝わる形が求められます。
そこで注目されているのが、サンクスカードアプリです。
サンクスカードアプリとは、社内でお互いへの感謝や称賛の気持ちを書いて送り合うコミュニケーション制度をデジタル化したツールです。
当社のサンクスカードアプリは、デジタル化してもアナログコミュニケーションの良さを残した「手書き機能」が備わっている為、書き手の個性や気持ちが反映され、それがメッセージの真実性や温もりを伝えることができます。
手書きのメッセージは、タイピングされたテキストよりも受け取る人の心を強く動かすとされています。
サンクスカードアプリは、まさにデジタルの利便性とアナログの温かさを組み合わせた、魅力的な社内ツールとして、多くの企業様に選ばれています。
●手軽に感謝を伝えられる
幅広い年齢層の社員でも使いやすいシンプルな操作性となっており、
アプリを通じて、いつでもどこでも簡単に感謝のメッセージを送ることができます。
●コストと時間の削減になる
紙のカードや郵送にかかるコストと時間を節約し、効率的にコミュニケーションを取ることが可能です。
物理的に距離のある場合でも、アプリ化されたことで 感謝の気持ちをすぐに届けることができます。
●自動管理・集計機能付き、データ分析も可能
サンクスカードのやり取り枚数は自動集計され、ランキング形式で表示できる機能もあります。そのため、社員の表彰制度と組み合わせてご利用いただくこともできます。
また、役職ごとの平均枚数や、部署内での流通割合などの数値も分析可能なため、サンクスカードの効果検証にも役立ちます。
●大事なカードは保存して見返せる
受信したサンクスカードのデータは、残しておきたいカードをお気に入り登録することで、3か月のデータ保管期間が過ぎても閲覧が可能です。
アナログの紙で運用していた時と同じように、いつでも、サンクスカードを見返せることで、モチベーションの維持にも役立ちます。
このように、サンクスカードアプリは、アナログとデジタルの融合を実現し、心温まるコミュニケーションを提供します。
デジタル化が進む現代だからこそ、アナログなコミュニケーションを大切にし、相手と心を通わせることに手間をかけましょう。
当社のサンクスカードアプリをご利用いただき、
現在では年間10万枚以上のサンクスカードが流通している、株式会社武蔵野 小山社長の著書『儲かりたければ社員を愛しなさい 「超」ホワイト経営の新常識』(PHP研究所)でも、アナログコミュニケーションの重要性について下記のようにお話しされております。
私は年間 1,500枚ほど、お客様や社員にハガキを送ります。表も裏も手書きです。
最近はハガキを書く人がめっきり減りました。年賀状すら出さない人もいる。
受け取っても、 表裏ともプリンターで印刷してある。
これではありがたみが感じられません。社員へのハガキは、誕生日(配偶者も)や結婚記念日など、いろいろな機会を見つけて書いて います。
これを続けるには、それ相応の時間と労力が必要です。
つまり、それだけの関心をいつも社員に対して向けていないと、書くことはできません。「関心を持つことが愛である」..それが私の定義です。
『儲かりたければ社員を愛しなさい 「超」ホワイト経営の新常識』
小山社長が仰るように、想いを伝えるには、時間と労力をかけることが必要です。
受け取った側としては、手間がかかっていることがわかるとその分うれしいですし、モチベーションアップにも繋がります。
上司が関心を持ってくれているということがわかると、もっと頑張ろうと思うようになります。
アナログで伝えるということは手間がかかっているように見えますが、実は生産性アップのための近道なのかもしれません。
どんな人もほめられたり感謝されると、元気になれます。
大きな手柄だけほめるのは、年に一、二回しかその機会がありません。
それよりも、小さなことをたくさんほめられたほうが、人はやる気になります。
『儲かりたければ社員を愛しなさい 「超」ホワイト経営の新常識』
同じ著書で、このようにも仰っています。
褒められて嫌な気持ちになる人はあまりいないと思いますが、コミュニケーションに不具合が起こっていると、「機嫌取りで言っているんじゃないか」「ひいきしているんじゃないか」などと勘違いされてしまうこともあるかもしれません。
株式会社武蔵野様が実践されているように、小さなことでも褒め、たくさん感謝を伝える文化は、組織全体のモチベーションを高め、より強固なチームワークを築く基盤となります。
当社のサンクスカードアプリは、そのような文化を育むためのシンプルでありながら強力なツールです。
サンクスカードアプリにより、アナログとデジタルのベストな面を組み合わせた、心温まる社内コミュニケーションが可能になります。
今なら、お気軽にお試しいただけるよう、初月無料キャンペーンを実施中です。
感謝の文化を根付かせ、より良い職場環境を作り上げる一歩を踏み出してみませんか?
詳細については、ぜひお問い合わせください。
コミュニケーションサポート
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私たちは、私たちが取り扱う個人情報について、不正アクセス、紛失、破壊、改ざん、漏えいなどの危険を十分に認識し、合理的な安全対策を実施するとともに、問題が発生した場合は適切な是正措置を講じます。
私たちは、個人情報保護に関する管理規定及び管理体制を整備し、全社員で徹底して運用するとともに定期的な見直しを行い、継続的な改善に努めます。
私たちは、私たちが取り扱う個人情報について、本人から開示、訂正、利用停止及び苦情相談等のお問い合わせがあった場合は適正に対応します。
2013年11月5日 制定
株式会社エヌエスケーケー
代表取締役社長