サンクスカードとは社内で感謝の気持ちを送りあうツールのことを指します。
サンクスカードを導入することで社内コミュニケーションの活性化や、モチベーション向上などのメリットが期待できます。
今回はそんなメリットたくさんのサンクスカードを導入する上で重要とされる、「社内ルール」についてのご紹介です。
まず結論から申し上げると、サンクスカード導入・社内で定着させるためには、ルール作りはとても大切です。
ルールを作らずにサンクスカードをなんとなく導入してしまうと、
・スタッフがカードを書いてくれない・・・
・段々流通枚数が減ってきた・・・
という風にせっかく導入しても社内で定着せず、運用失敗につながりかねません。
それではサンクスカードを定着させるために、具体的にどのようなルールを決めることが大切なのでしょうか?
実際の運用で上手な活用に繋がっている社内ルールや仕組みを、他社事例を交えてご紹介します。
サンクスカード定着のための社内ルール例 その①目的を明確にする その②目標枚数を設定する その③評価制度や福利厚生との連動を検討する その④サンクスカードを見える化する サンクスカードは運用・定着しやすいアプリ版がオススメ! |
まずは、サンクスカードの導入の目的を明確にしましょう。
サンクスカード導入によって得られる自社のメリットについて考えます。
例えば
・管理職から積極的に賞賛することで、スタッフのモチベーションを上げる。
・お互いに賞賛しあうことによって、社内エンゲージメントを向上させる。
・離職率を下げる。
など企業によって、サンクスカードの導入目的は様々です。
この導入目的を明確にしなければサンクスカードを書くことだけが目的になってしまい、何のためにサンクスカードをやっているのか分からなくなってしまいます。
ぜひ、サンクスカードを社内に導入する際には、導入目的を明確にしてみてください。
サンクスカードの目的を設定する際には他のコラムなどを参考にしてください。
【離職率増加の改善方法とは?】
【社内のチームワークを強化して業績アップを目指すための秘策とは?】
【従業員エンゲージメント向上のカギはサンクスカードアプリにあり!】
サンクスカードを導入する際には、目標枚数を設定するかを決定しましょう。
企業文化にもよりますが、基本的には目標枚数は設定することをご提案しております。
これは弊社のデータですが、サンクスカードを導入して1年以上が経過する企業様の85%が、目標枚数を設定されています。(2023年6月時点)
すなわち目標枚数を設定したほうが、サンクスカードが社内で定着する確率が上がるといえるわけです。
目標設定の一例として管理職月間20枚、一般職月間10枚という企業様がいらっしゃいます。
管理職は部下の良い所や頑張ったことを褒めるために使ってほしい、という狙いがあるので目標を高くしたとのことです。
サンクスカードを書いたり、受け取ったりすることによる表彰制度や福利厚生の制度を検討しましょう。
例えば、
・月間でサンクスカードを1番たくさん書いた人、たくさん受け取った人を表彰する。
・サンクスカードを書いた枚数が規定枚数に達したらギフト券と交換できる。
などが考えられます。
こういった制度は必ず必要というわけではありませんが、あればサンクスカードの促進がやりやすくなり、流通枚数も増えるでしょう。 実際にこういったルールを設けている企業様を一部、ご紹介します。
【株式会社シナジーカフェ様】
兵庫県で現在14店舗の様々なカラーを持った個性豊かな飲食店を運営されており、外食の「おいしさ」「たのしさ」「おもしろさ」を社会に日々発信されている企業様です。
サンクスカードを導入されており、毎月、送信枚数・受信枚数の各1位~3位までを表彰したうえでお食事券を贈呈する仕組みにされています。
▼詳細はコチラ▼
折角、流通しているサンクスカード。他の人がどんなサンクスカードを書いているのか気になる・・・ということもあるようです。
サンクスカードは感謝を形にしたもの。他の人に見られて恥ずかしいものではありません。 また他の人が書いている感謝の気持ちを見れば、こちらの気持ちもほっこりしますよね。
書かれた本人は、自分のしたことが認められ、他の人の目に触れたことでモチベーションがアップすることもあるでしょう。
そこでおすすめなのがサンクスカードを見える化してしまうということです。
流通しているサンクスカードを掲示板に貼り出したりするのもおすすめです。他にも流通しているサンクスカードをデータにして、印刷して各拠点に貼り出すということもおすすめです。
【「ありがとう」を見える化しよう】
ここまで、サンクスカード定着のための社内ルール例をご紹介しましたが いかがでしたでしょうか?
せっかくサンクスカードを導入するのであれば、最大限効果を発揮させるために社内ルールを定めてみてください。
さらに、もう一つ サンクスカードを社内でうまく運用・定着させるために役立つツールとして、電子化された「サンクスカードアプリ」を活用するという方法もオススメです。
サンクスカードアプリとは、従来の紙でのサンクスカードの運用で生じた、定着しづらい・管理が大変といった問題点を一挙に解決すべく開発されたアプリです。社内のDX推進にも役立ちます。
だれでもどこでも簡単に使えることで定着しやすく、管理も楽々。その上低コストで導入できることが特長です。
サンクスカードアプリの機能など詳細がわかるページをご用意しておりますのでぜひご覧くださいませ!
弊社エヌエスケーケーがご提供する「サンクスカードアプリ」では導入の際、目的やルール作成のお手伝いをしております!
豊富な導入実績、事例から貴社にあわせた導入をサポートいたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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2013年11月5日 制定
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