人事異動後のチームが自然と馴染む。今こそ取り入れたい“ありがとう”の仕組み

 

春の人事異動

 

春は、社内の顔ぶれが変わる季節です。
人事異動や部署の再編を経て、新しいチーム体制でスタートを切った企業も多いのではないでしょうか。
 
新たな出会いに期待が高まる一方で、「なんとなく距離を感じる」「メンバー同士がまだよそよそしい」といった空気感に悩む声もよく耳にします。
チームが新しくなれば、当然ながら関係性もゼロからのスタートになります。
仕事の進め方、言葉の選び方、コミュニケーションの温度感。
すべてが手探りの状態です。
 
表面上は問題なく動いているように見えても、実際にはメンバー同士が遠慮し合い、意見交換や雑談が少なくなることもあるでしょう。
 
こうした初期の“空気づくり”は、意外と見過ごされがちですが、後々のチームワークや生産性に大きな影響を与える要素です。
だからこそ、最初のうちに少しでも関係性をほぐし、信頼のベースを築いておくことが重要です。
 
 
そのために効果的なのが、感謝の言葉を自然に伝えられる仕組みをつくることです。
日々のちょっとした働きかけや助け合いに対して、気持ちを言葉で返す。
その積み重ねが、ぎこちなさを和らげ、チームの一体感を育てる第一歩になります。
 
とはいえ、いざ言葉にしようとすると気恥ずかしさがあったり、タイミングを逃してしまったりすることもあるかもしれません。
そんなときに役立つのが、感謝の気持ちを伝えやすくするためのツールです。
 
この記事では、人事異動後のチームに起こりがちな目に見えにくい課題に注目し、その解決につながる考え方と、活用できるツールをご紹介します。
 
新しいチームの雰囲気づくりに悩んでいる方や、信頼関係をどう築いていくべきか考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
 
 

01:人事異動の“見えにくい課題”とは
02:感謝は大事。でも実際はむずかしい。だからこそ“ツール”が必要!
03:感謝を“仕組み”にした先に、見えてくる変化とは【事例紹介】
おわりに:新しい環境にこそ、感謝の仕組みを!

 


 
 
 

01:人事異動の“見えにくい課題”とは


 

 

人事異動後のチームづくり 挨拶

 

人事異動は、組織にとっては前向きな変化です。
新しいリーダーを配置したり、異なるスキルを持つ人材を組み合わせたりして、チームの力を引き出そうという狙いがあります。
 
けれども、現場の空気は、理屈どおりには動いてくれません。
「とりあえず様子を見よう」「波風立てたくないし」と、お互いに遠慮し合うような雰囲気が漂い、最初の数週間は“静かすぎるチーム”が出来上がってしまうこともあります。
 
たとえば、こんな場面に心当たりはないでしょうか。
 
・チームミーティングで意見を求めても、誰かが話し出すまで沈黙が続く
・異動してきた上司が何気なく出した指示に、現場の空気がピリッと緊張する
・引き継ぎを受けた業務について「これ、前任者のやり方と違うな」と戸惑いながらも、言い出せずにそのまま進めてしまう
・Slackやチャットツールで業務連絡はしているが、雑談やちょっとした声かけはほとんどない
 
 
このように、表面的には問題がなさそうに見えても、じつは水面下で「話しにくさ」や「距離感」がじわじわと積み重なっていることが多くあります。
こうした雰囲気は、数値として表れにくいため、忙しい日常のなかでは見落とされがちです。
 
ですが、この“ちょっとしたズレ”“言葉の少なさ”こそが、チームの信頼関係づくりを妨げる最大の要因です。
 
業務におけるミスや行き違いの背後には、こうした小さなコミュニケーション不足が潜んでいるケースが少なくありません。
 
 
人事異動は、単なる人の配置換えではなく、職場の人間関係がリセットされるタイミングでもあります。
そしてそのリセットをどう立ち上げ直すかは、リーダーや管理職の声がけひとつに左右される場面も少なくないのです。
 
この“目に見えにくい課題”を乗り越えるには、関係を築くための小さなきっかけが必要です。
次のセクションでは、そんなきっかけになり得る「感謝」の力と、それを支えるツールについてご紹介します。


 
 
 

02:感謝は大事。でも実際はむずかしい。だからこそ“ツール”が必要!


 

「感謝が大事なのはわかっている。でも、忙しくてそこまで気が回らない。」
 
そんな本音を、現場の管理職の方からよく耳にします。
チームがうまく回っているか、雰囲気が滞っていないか、メンバーに無理がかかっていないか。現場の管理職には、業務と並行して気を配るべきことが常に付きまといます。
 
その中で「ありがとうを伝える」という、ある意味“当たり前”のことが、意外と後回しになってしまうのは無理もありません。
 
ましてや、人事異動でメンバーが入れ替わった直後は、チーム内の空気も微妙に変化します。
お互い遠慮し合っていたり、まだ関係が浅かったりする中で、「ちょっと助かったな」と思っても、それをすぐ言葉にできる人ばかりではありません。
 
でも、その“ひと言”があるかないかで、空気が変わるのもまた事実です。
感謝をきちんと伝える文化があるチームは、雰囲気が柔らかく、意見も通りやすい。
小さな声かけや行動の積み重ねが、信頼の土台になっていきます。
 
たとえば、感謝の言葉がもたらす効果には、こんなものがあります。
 
・会話のきっかけが生まれ、コミュニケーションが自然に増える
・お互いの行動を認め合うことで、信頼関係が深まる
・ちょっとした行為が評価されることで、メンバーのモチベーションが上がる
・「ちゃんと見てくれている」という実感が、心理的な安心感につながる
 
 
とはいえ、「じゃあ今すぐ意識して感謝を伝えましょう」と言われても、やっぱり難しい。
それを、少しだけ楽にしてくれるのが、サンクスカードアプリです。
 

サンクスカードアプリ エヌエスケーケー

 

このアプリは、メンバー同士がオンライン上で感謝の気持ちをメッセージカードとして送り合えるデジタルツールです。
スマホやパソコンから、思いついたタイミングで気軽に送れるので、「今、言わなきゃ」と気を張らずに済みます。
さらに、手書き入力機能もあり、デジタルでありながらも気持ちのこもったあたたかみが伝わるのも特徴です。
 
 
また、やりとりされたカードは記録として自動でデータ蓄積され、管理者も全体の傾向を把握できます。
たとえば、「このメンバーがよく感謝されている」「この部署ではあまり交流がない」といった組織の“見えにくい部分”も、感謝のデータから浮かび上がってくるのです。
 
人事異動を経て、新しいチーム体制が始まったものの、どこかぎこちなさや距離を感じる。
会話が減り、やり取りが事務的になっているように感じる。

そんな変化に気づきながらも、どう関係を築いていけばいいか迷っている方にとって、サンクスカードアプリはその一歩を後押ししてくれるツールです。
 

ワークエンゲージメント向上に役立つサンクスカードアプリ

 

 
 

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では、実際にサンクスカードアプリを取り入れた企業では、どのような変化が起きているのでしょうか。
次のセクションでは、人事異動後の課題解決に成功した事例とともに、感謝の仕組み化によって生まれる“その先の効果”についてご紹介します。


 
 
 

03:感謝を“仕組み”にした先に、見えてくる変化とは【事例紹介】


 

 

人事異動後のコミュニケーション

 

感謝の言葉が職場に行き交うことで、チームの空気が少しずつ変わっていく。
実際にその効果を実感されている企業様から、嬉しいお声を多数いただいています。

今回はその中から、実際にサンクスカードアプリをご活用いただいた製造業のA社様(従業員規模100名)の事例をご紹介します。
人事異動のタイミングで発生したチーム内の“空気の変化”に対し、どのようにサンクスカードアプリが役立ったのかお伺いしました。
 
 
 
【サンクスカード導入前のお悩み】
 
A社様では年度初めに大規模な人事異動があり、複数の部署で管理職とメンバーの配置が変わりました。
その結果、業務は滞りなく進んでいる一方で、「なんとなく会話が減った」「雑談がなくなった」という声が複数の部署から上がっていたとのことです。
 
特に、新しい部署に異動してきたメンバーからは「まだ遠慮していて、自分からは話しかけづらい」といった声もあり、
マネージャー陣も「このままだと表面的な関係のまま、距離感が縮まらないのでは」と懸念を抱かれていたそうです。
 
 
 
【サンクスカードアプリ浸透のために実施したこと】
 
そうした中で、「まずは感謝のやり取りから関係を作っていこう」というお考えから、当社エヌエスケーケーの提供するサンクスカードアプリを導入いただきました。
 
エヌエスケーケーでは、導入初期の活用促進策として、各部署の管理職の方に「まずは上司から送ってみる」ことをご提案。
部下に向けた感謝のカードをきっかけに、やり取りが少しずつ広がるように設計しました。
 
また、異動直後のメンバーや新入社員に対しては、歓迎の気持ち・称賛の言葉を伝えるカードを全社員から送る「ウェルカムカード週間」を実施。
「来てくれてありがとう」「一緒に働けるのが楽しみです」といった言葉が、社内にあたたかい空気を生み出しました。

 
 
 
【サンクスカード導入後の効果】
 
導入から1ヶ月後、各部署からは「カードをきっかけに話しかけやすくなった」「顔と名前だけでなく、人柄も少しずつ見えてきた」といった声が集まりました。
 
ある若手社員の方は、「最初は不安でいっぱいだったが、“ありがとう”をもらえることで、自分の存在を認めてもらえているように感じた」とお話されていたようです。

また、管理職の方からは「感謝のやり取りを通じて、普段の会話では気づけなかったメンバーの貢献に目が向くようになった」とのお声もありました。
 
さらに、サンクスカードアプリの特長であるカードのやり取りを自動で集計・数値化できる機能も、マネジメントに活用されています。
たとえば、異動してきたばかりの社員や新入社員がどれだけ他メンバーとやり取りをしているかを数値で確認できるため、
カードの枚数が極端に少ないメンバーに対しては、個別面談や部署内イベントの実施を検討するなど、早めのフォローに役立てられているとのことでした。
 
このように、目に見えづらい人間関係の変化や“サイン”を、データとして捉えられるのも、サンクスカードアプリならではの強みです。


 
 
 

おわりに:新しい環境にこそ、感謝の仕組みを!


 

 

人事異動後の環境づくり

 

人事異動や新しいメンバーの加入は、組織にとって“変化”のタイミングです。
この時期をどう過ごすかで、チームの雰囲気や一体感は大きく変わります。
 
最初から完璧な関係性を築くことは難しくても、日々の中で「ありがとう」を交わせる環境があれば、少しずつ関係はほぐれていきます。
大切なのは、感謝を伝えることを“個人の意識”に頼らず、“職場の習慣”として育てていくことです。
 
サンクスカードアプリは、その第一歩を後押しするツールです。
言葉にしづらい感謝を気軽に伝えられるだけでなく、そのやり取りが記録され、チームの状態を見える形で把握できる。
そうした仕組みが、職場のコミュニケーションを支え、管理者のマネジメントにも役立ちます。
 
もし今、
「新しいメンバーとの距離感が気になっている」
「チームの雰囲気をもっと良くしたいと思っている」
そう感じていらっしゃるのであれば、感謝の習慣づくりを始める絶好のタイミングかもしれません。
 
サンクスカードアプリは、月1万円からという低コストで運用可能なうえ、現在は初月利用料が無料となるキャンペーンも実施中です。
 
この機会に、感謝の仕組みを職場に取り入れてみてください!
サンクスカードアプリについてのお問い合わせは、下記フォームよりお気軽にご相談ください。

 
 

NSKK サンクスカードアプリ

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