・サンクスカードとは? ・サンクスカードにかかるコストとは? ・紙のコスト ・集計に関わるコスト ・流通に関わるコスト ・サンクスカードの啓発に関わるコスト ・デジタル化したときのコストは? ・サンクスカードのデジタル化について |
「感謝の気持ちを相手に伝える」って大切なことだと思いませんか。
人から褒めてもらえたり感謝されたりすると嬉しいものですし、自分が携わった仕事が人から認めたれた、ということでモチベーションが上がる方も珍しくないのではないでしょうか? ですが、それを伝えたくても忙しくて中々タイミングが合わなかったり、言おうと思っていてもついつい忘れてしまったり。恥ずかしくて言えない、なんて方もいるかもしれません。
しかし感謝の気持ちを相手に伝えることができないとなると、折角仕事をがんばっているのにも関わらず認めてもらえず従業員がモチベーションを落としてしまう、ということになりかねません。モチベーションが落ちると生産性が落ちるどころか離職率の悪化につながるかもしれません。
そうならないように、感謝の気持ちを伝えることや仕事を賞賛する仕組みの導入が必要になってきます。ですが人それぞれのやり方に任せてしまっていると、タイミングが合わない、後で言おうと思っていたけど忘れていた、恥ずかしくて言えない等々の問題が出てきてしまいます。
そこで紙に感謝の言葉を書いて送り合う「サンクスカード」という仕組みがおすすめとなります。 サンクスカードを導入した企業は社員やスタッフ同士のコミュニケーションが活発になり、生産性を上げるだけでなく、新入社員の離職率の低下など、これまで職場の人間関係で悩んでいた事業所が次々導入し、効果を上げてきました。 数々の企業でも積極的に導入されてきた歴史があります。
そんなサンクスカードですが、導入するとなると様々な問題を解決しなければなりません。まずは定着です。サンクスカードの定着にはどうしても時間がかかってしまいます。書くのが面倒などの反対意見も出る可能性を視野にいれなければなりません。そこで、ただサンクスカードを書きましょうという啓発だけではなく、表彰制度を取り入れる、人事評価制度と組み合わせるなどの工夫が必要になってきます。
またサンクスカードは導入するとなると、それ相応のコストが発生してきます。今回の記事ではサンクスカードの導入コストや運用コストに関して詳しく見ていきたいと思います。
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・サンクスカードにかかるコストとは?
サンクスカードの導入と聞いて、何のコストがかかると思いつかれますか?恐らくですが、一番はじめに思い浮かんだのは「紙」のコストではないでしょうか?紙のコストだけでサンクスカードは導入できると思いがちですが、実際には以下のようなコストが発生します。
単純に紙だけのコストで済む場合もありますが、それだと中々導入がうまくいかない、仕組みとして定着しないなどの問題に発展しかねません。ここからはそれぞれのコストを詳しく解説していきます。
サンクスカードは紙に感謝の気持ちを書いて相手に渡す仕組みです。そんな感謝の気持ちを伝える紙には勿論コストがかかります。感謝の気持ちを伝えるのに失敗したコピー用紙の切れ端では、あまりにも味気ないですよね。折角の感謝を伝えるのであれば、専用の紙を用意して運用する方が定着も早くなります。
折角ですので、自分たちでサンクスカードのフレームをデザインして、名刺大のサイズに切り取って運用してみるのが良いでしょう。ただそうなると、サンクスカードの台紙作成に膨大なコストがかかってしまいますね。そこでサンクスカードの台紙作成を外注する方法もあります。名刺大のサイズでお願いすると、1枚数円から印刷してくれるようです。流通枚数にもよりますが、外注も検討してみてください。
いずれにせよ紙に関わるコストは少なからず発生してきます。必要経費として捉えましょう。
サンクスカードという仕組みは単純に感謝の気持ちを伝えて終わりではありません。目標設定や人事評価制度と組み合わせて定着させていくパターンがほとんどです。そうなってくると必ず必要になるのが「集計作業」です。
紙で運用している以上、どうしてもアナログで数えなければなりません。ということは人件費というコストが発生してくることは容易に想像できますね。またこれは難しい問題なのですが、サンクスカードの流通枚数が増えれば増えるほど集計作業に関わる時間が膨大になってきます。必然的に人件費も膨大になってしまいますよね。
つまり、サンクスカードの仕組みがうまくいけばうまくいくほど、集計に関わるコストというのは膨大になっていきます。
以前、弊社でも月間2000枚のサンクスカードが流通していた時期がありました。その時は3人がかりで数時間に及んで集計をしていたことがあります。また数え間違いなどのミスがあり、とても大変だったなと筆者は今でもよく覚えています。
サンクスカードは書いた後に、意中の相手に渡すことで感謝の気持ちを伝えるツールです。同じオフィスで仕事をしていたら手渡しするのは、それほど大変ではありませんが離れた拠点ならどうでしょうか?
手渡しは距離的な問題で難しいですし、用事があって立ち寄っても意中の相手が離席中かもしれませんよね。更にここ数年は新型コロナウイルスの影響でテレワークなども当たり前になりました。もともと同じオフィスで働いていた同僚も画面越しに会う事の方が多くなってきているという話も聞きます。そんな中で、サンクスカードを受け渡しするのであれば、宅配便や郵便といったようなサービスを利用するしか方法はありません。結果的にサンクスカードの受け渡しを行う為だけに流通コストが発生することになります。拠点が複数の企業だけではなく、テレワークを推進している企業でも発生しうるコストです。
先述した通り「サンクスカードをたくさん書いて下さいね。」と従業員に伝えたところで、一定の人たちは「面倒だから」「感謝することがないから」「恥ずかしいから」と色々な理由で書かない方がいるのが事実です。
結果的に導入はしたものの、うまく定着しなかったという話もよく耳にします。定着させるためにはサンクスカードを書いてもらうことを社内啓発するための仕組みが必要になってきます。
例えばですが、株式会社武蔵野(東京都)様では以下のような仕組みを設けていらっしゃいます。
これなら社内でサンクスカードの流通枚数が増えそうですよね。但し、そうなると社内啓発に関わるコストがかかってきますよね。目標枚数達成したときに、表彰のときにと色々なコストがかかってくることになります。
さて様々なコストについてご紹介して参りました。いかがだったでしょうか。意外とサンクスカードの導入と運用にはコストがかかることが分かりました。サンクスカードの導入は社内のコミュニケーション活性化に有効的なことは分かるけれどもコストが思ったよりもかかりそう・・・。
そんな企業様には紙のサンクスカードではなく、デジタル化しての導入をお勧めしています。サンクスカードアプリをデジタル化することで先ほどご紹介したコストの一部を大きく削減することができるようになります。デジタル化されたサンクスカードアプリであれば、まず紙が不要です。そのため紙のコストはかからなくなりますよね。
次に集計。これもデジタル化されているということであれば、人が集計する必要性はありません。機械的に集計できるようにしてしまうのがお勧めです。
そして流通コスト。デジタル化されているのでデータでやり取りが可能です。インターネット環境とデバイスさえ揃えることができれば流通にかかわるコストは発生しないでしょう。
社内啓発に関するコストはデジタル化したことでは解決されません。反対に、ここにはしっかりとコストをかけていただくことで社内での流通枚数というのは増加していく傾向が見られます。デジタル化したとしても大切なのは社内で流通枚数を増やすための仕組みになります。コストをかけていきましょう。
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・サンクスカードのデジタル化について
上記の通りデジタル化することで様々なコストを抑えることができるようになります。ただ、そもそもデジタル化のために多額の開発コストをかけていたのでは本末転倒です。実際、サンクスカードのシステムを一から作ろうと思うと、かなりの開発コストがかかることが容易に想像できます。
そこでお勧めなのが弊社の「サンクスカードアプリ」です。弊社のサンクスカードアプリは、機能をとことんシンプルにし導入コストを極限まで抑えたアプリケーションです。
1企業あたり月額10,000円、あとはひとりあたり50円という破格の価格設定にしております。
安くてもサンクスカードに関する機能は充実しています。特にサンクスカードアプリでは「手書き」に力を入れています。感謝の気持ちを伝える時に、キーボードで打たれた文字と、手書きの文字だったらどちらの方が気持ちは伝わりますか?
大切なのは流通枚数を増やすことだけではありません。感謝の気持ちを伝えてコミュニケーションを活性化することが大切です。気持ちが伝わってはじめてサンクスカードの意味が出てくるのではないでしょうか?
エヌエスケーケーでは導入コストや運用コストを抑えつつ、サンクスカードが運用できるサンクスカードアプリを提供しております。是非ともサンクスカードの導入ご検討をされる際には、弊社までお問い合わせいただければ幸いです。
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2013年11月5日 制定
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