コミュニケーションはあらゆる環境、組織で大切なものです。
例えば、学生時代1クラス30~40人の人数でおよそ5~6人のグループが自然と作られ、その中で盛り上がったりしましたよね。
職場で行うコミュニケーションすなわち「社内コミュニケーション」ではお互いを知る事、チームワークを深める事、効率化を深めるための話し合いの為、等々に必要不可欠です。何より社内コミュニケーションの促進から部下のモチベーションを上げることが可能になるのです。
中には社内コミュニケーションが不足しているという所もあるかもしれません。その場合に必要なのが、「話しやすい環境を作る」ことです。
近年、大きく変化しているこの社会、どう変わっているか調べていくほか、どのように対処していくべきなのかを解説していきます。
【コロナ禍におけるテレワークの変化】
近年、コロナ禍によって社会が大きく変化しています。
密にならないように人と人がソーシャルディスタンスで距離を置くようになってもうすぐ2年近く経過しています。
その時に導入されたのがテレワーク。パソコン上、ネットワークを活用することで、出社せずに家または別の場所で仕事を行うことができるようになりました。中にはチャット機能でお客様とミーティングを行うことや、他の部下とコミュニケーションを行うことも可能になっていることから変化に対応してきていることが分かります。
ですがこのテレワークでは、前(コロナ禍以前)とは異なってくるところがありました。
【社内コミュニケーションは減少している!?】
社内コミュニケーションで重要なことは仕事で必要なことを、部下に文字や言葉で伝えることです。
テレワークでは普段何気ない会話も部下を直接会う機会が減少してしまうと、社内コミュニケーションも不足してしまうというデメリットがあります。
会社は自分と性別、同い年、または年上、年下など様々な世代のひとが集まって仕事を行うことになります。立場も、経営者と社員、上司と部下、同僚などなので社内コミュニケーションの取り方がそれぞれ大きく異なり、お互いに「どうやって話し合えばいいのだろう」と動かなくなってしまい、結果、社内コミュニケーションが減少してしまう傾向があります。
社内コミュニケーションは社会で仕事を行っていくためには必要なことが沢山あります。
その中でも大切なものとして、
「お互いに協力し、情報やスキルを共有する事でチームワークを深めること」
「コミュニケーションを通じて会社の利益を上げること」
があります。
コミュニケーションを通じて自分が行っている仕事の意図を理解すればモチベーションを上がりますが、逆に、コミュニケーションが存在しなければ自分は何をしているのだろう、役に立っているのだろうかなど自らの存在意義を見失いなうことが良くあります。
社内コミュニケーション不足が原因でトラブルに発展し、退職してしまうという事態も防止に繋がるように大切にしていかなければいけません。
とあるアンケートでは「社内コミュニケーション不足が業務の障害になっているか」というものでそう思うという答えが9割を占めています。
社内コミュニケーションの課題はチームプレイです。複数の従業員や部署が関係しています。なので一人一人がコミュニケーションに関心を持たなければ意味がありません。社内コミュニケーションは同じ会社に所属する社員が、同じ目的に進み、業務効率と利益を上げるために必要不可欠な物となります。
社内コミュニケーションを円滑にすることで得られるのが、
・部下の離職率の低下
・モチベーションがアップする
・情報共有の量が増える
・全員が自ら話しやすくなる
・目的を共有して協力的に
これらは仕事をしていく中でとても大切な要素となります。
ではこれらを向上させる為にはどのようなことが必要になるのでしょうか。
部下(または一緒に仕事をする人)のモチベーションを上げるためには
社内コミュニケーションを向上させる1つの手として、一緒に仕事をする部下のモチベーションを上げる方法があります。
仕事を行う中で話す内容として、
・仕事の指示を出す
・情報を共有する
・仕事を教える
・部下を褒める
・部下を叱る
といったコミュニケーションの内容があります。
仕事の指示を出す際にまずはどのような仕事を説明する必要があります。その時に行うのがどのような仕事を行うのかしっかり説明することです。簡素な説明や「これこれやっといて」等といった話し方だと、相手を「これで良いのかな…?」と不安にさせてしまう原因になります。
情報を共有する際は時間を作り、一緒に仕事をする人全員で話し合う時間を作るといいでしょう。時間も一緒に共有することで話の漏れも無く、仕事もスムーズに進む近道となります。例として「〇〇の作業を行う際は〇〇の方が効率がいい事が分かったので、次からはこのようにしませんか?」といった感じで全員が分かりやすいように話してみましょう。
仕事を教える際は、マンツーマンで教えるのがポイントです。1体1で行うことで仕事を教える相手に「自分の為に仕事を教えてくれている」という事をアピールします。そうすることで教える相手に安心感を当たえることができます。また「ここまでで何か分からないことはある?」と時々聞いてあげることも大切です。
人を褒めるという行為はコミュニケーションにはもちろん、モチベーションにも深くかかわってきます。一緒に仕事を行う人が仕事を終わらせたときや、良い成果を出せたとき等は褒めることが大切です。「〇〇を終わらせてくれてありがとう!」、「これ方法すごく効率がいいね。すごいじゃん!」と相手に伝えることで「自分は褒められることをしたんだな」とモチベーションが向上するきっかけになります。ちょっとしたことでも褒めることで社内コミュニケーションの発展にも繋がります。
人を叱るということはこの中では一番難しい判断になります。一緒に仕事をしている人がミスをしてしまった場合、クレームが発生した場合などはその場で叱るということは控えた方が良いでしょう。他の人がいる場所で叱られた相手はもちろん、他の社員にも嫌な思いが伝染してしまいます。それがきっかけで空気が重くなってしまう事もあります。方法としては他の人に見られない場所で注意するのがオススメです。ミスが分かったときにすぐに注意するのもが大切ですが、それが難しい時もあると思いますので状況によって判断しましょう。ポイントなのはこの時、相手に失敗をひきずら無いようにフォローしてあげるのも大切です。
社内、またはチーム内を明るく元気な雰囲気で行うことが大切になってきます。そこで先ほど触れた褒めるということの「感謝」、「ありがとう」が大切なキーワードになってきます。
感謝の気持ち、ありがとうを忘れずに
社内コミュニケーションを一気に促進することができるのが感謝の気持ちを表すこと、ありがとうという意思表示を示すことです。ちょっとした事でも「ありがとう!」と言われると嬉しくなりますよね。これが普段のコミュニケーションに取り入れることで自然と良い雰囲気になります。
これまで仕事をしていた中で当たり前だったことがありがとうになることが沢山あります。
・〇〇の作業を行ってくれてありがとう
・データを作ってくれてありがとう
・提案してくれてありがとう
・改善のヒントをくれてありがとう
・自分の良いところ、または悪いところを教えてくれてありがとう
・前もって教えてくれてありがとう
・気が効くことをしてくれたことにありがとう
このような言葉を
と普段一日仕事をしている中で「ありがとう」は周りに沢山あります。そんなありがとうを部下に伝えるのをタイミングの問題などで難しいということもあると思います。
企業によっては社内コミュニケーションの促進を目的にサンクスカードというものを導入しています。
サンクスカードは名刺サイズのカードに感謝の言葉記入し、相手に伝える制度のことです。サンクスカードのメリットとして、一度貰ったカードを見返すことが可能です。感謝して貰えたことが形として残るので、これがコミュニケーションの促進に繋がるというわけです。他に、
・良い印象を与えることで働きやすい職場という印象を与え、離職率が減る
・日々のありがとうという気持ちを知ることができるのでモチベーションの向上につながる
・コミュニケーション力が上がることで企業ブランド力アップに繋がる
とサンクスカードのメリットは沢山あります。社内コミュニケーション、部下のモチベーションに繋がるという点で多大に発揮するキーアイテムと言えるでしょう。もし導入されていない場合は一度試されてはいかがでしょうか?
中には「仕事の関係上、カードとペンを用意するのが難しい…」という方もいらっしゃると思います。そのような方にはこちらがオススメです。
サンクスカードアプリで気持ちを簡単に伝えよう
NSKKではサンクスカードアプリというものを導入しております。
サンクスカードアプリとはその名の通り、サンクスカードをアプリ化したものです。日々仕事をしていて「ありがとう」を伝えるのが難しいという場合にはスマホ1つで簡単に伝えることができます。こちらは文章を打つのではなく、手書きで伝えることができます。チャットと違うのがここで手書きで書くということが感謝を伝えることができるこのアプリの良いところです。使用しているお客様からは、
・弊社ではサンクスカードの集計を行っているがアプリを使用することで簡単になった。
・アプリだからその場でササっと書けるのが楽でいい。
・アプリにした途端、多くの人が枚数を書くようになった。
・ペーパーレスなのがうれしい。
・ありがとうと思ったときに書いてくれる人が少しずつ増えてきた。
とご好評を頂いております。
サンクスカード(アプリ)という制度が社内コミュニケーションを円滑にし、モチベーションの向上に貢献しています。
手軽に「ありがとう」を伝えられることで、社内の笑顔が増えるのはとても良いことだと思います。
「ありがとう」を沢山伝えること、会社をさらにより良いステップに進める手段としていかがでしょうか?
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2013年11月5日 制定
株式会社エヌエスケーケー
代表取締役社長