【実例紹介あり】サンクスカードを成功させる運用ルールとは?

社員同士で感謝を伝え合うサンクスカードの導入は、社内コミュニケーションを活性化し、組織全体のモチベーション向上に役立ちます。
しかし、その効果を最大限に発揮させるためには、適切な「運用ルール」の制定が不可欠です。
 
運用ルールを設けずに導入した場合、初期の段階では上手くいっても活動意欲が次第に衰え、サンクスカードの流通が停滞する事態に陥りがちです。
これでは、サンクスカードの潜在的な価値を十分に引き出せずに形骸化してしまいます。
 
これらの問題を避けるために、本記事では、サンクスカードを効果的に運用している企業様の実例を基に、どのようなルールが効果的であるかを解説します。
 
運用ルールを適切に制定し、サンクスカードを効果的に活用しましょう!

 

01:サンクスカードの運用ルールを定めるメリットとは?
02:【実例紹介】サンクスカードの運用ルール例
03:デジタル化で更に便利に!「サンクスカードアプリ」とは?

 


 
 
 
 

01:サンクスカードの運用ルールを定めるメリットとは?


 

サンクスカード制度を社内でうまく機能させるには、自社の目的・社風に合わせた運用ルールの制定が不可欠です。
運用ルールを定めることで、運用目的が社員に浸透しやすくなることや、サンクスカードが習慣化するなど、様々なメリットがあります。
 
 
基本的には、自社の目標や社内環境に合せて、運用ルールを制定いただくものですが、
効果的な運用ルールを決めるコツとしては、下記の点が挙げられます。
 
 
★社員が受け入れやすいルールを設定
ルールの背景や目的をしっかり伝え、社員が積極的に協力し、参加しやすい環境を作りましょう。
 
 
★状況に応じてルールの見直しを行う
運用ルールは必要に応じて調整できるようにしましょう。社員の声を聞き、改善を重ねることが、制度の長期的な成功に繋がります。
 
 

次のセクションでは、実際にサンクスカードを導入している企業がどのような運用ルールを設けているか、具体的な実例をもとにご紹介します!

 

サンクスカードの運用ルール

 


 
 
 
 

02:【実例紹介】サンクスカードの運用ルール例


 

ここからは、実際に効果を上げている企業の運用ルールとそのメリットを、具体的な実例を交えながらご紹介します。

 
 
①サンクスカードの運用目的を社員に共有する
 
サンクスカード制度の成功は、その目的が社員に明確に伝わっているかどうかが、大きく影響します。
 
まずは、導入の背景や目的、目指す目標などを全社員と共有することが重要です。
しっかり共有することにより、社員はサンクスカードを「面倒なもの」ではなく、自らのモチベーションを高め、社内の雰囲気を良くする前向きな取り組みとして捉えることができます。
 

サンクスカードの運用目的を共有

 

実例:A社では、全社員向けのキックオフミーティングを開催し、サンクスカードの導入目的や期待する効果を詳しく説明されています。
また、毎月の全体会議でサンクスカードの流通数や、サンクスカードの一部をピックアップして共有し、社内での理解とモチベーション向上を図られています。

 
 
② 締め切り日(週毎・月毎など)を決めて運用する
 
サンクスカードの流通を促進し、持続可能な制度とするためには、締め切り日を設けることが効果的です。
例えば、毎月末、または毎週金曜日など、締め切り日を設けることで、社員は定期的にサンクスカードを書く習慣が身につき、制度を活性化させることができます。
 

サンクスカードの運用ルール 締め切りを決める

 

実例:B社では、サンクスカードの締め切りを毎月末日とし、締め切り日にはサンクスカードの数を集計し、最もカードを送った、または受け取った社員を表彰されています。
 
また、目標の送信枚数を定め、管理職月間20枚、一般職月間10枚とされています。
管理職の目標を高く設定された理由としては、「上司の立場から積極的に部下にカードを送り、部下の良い所や頑張ったことを褒めるために使ってほしい」という狙いがあるそうです。
この運用ルールを制定してから、サンクスカードが定着し、上司と部下との関係が向上し離職率が改善したそうです。

 
 
③評価制度・報奨制度と組み合わせる
 
サンクスカードの利用をさらに促進するためには、評価制度報奨制度と組み合わせた運用が効果的です。
報奨があることで、社員はサンクスカードを書く初めの一歩を踏み出しやすくなります。
最初は報奨のために書く、といった始まりかもしれませんが、サンクスカードを通して感謝を表現し合うことで、自分の仕事へのやりがいを感じたり、社内の雰囲気が明るくなったりするなど、ポジティブな変化を実感できるでしょう。
 

サンクスカードを表彰制度に組み合わせる

 

実例:C社では、
・月間でサンクスカードを1番たくさん書いた人、たくさん受け取った人を表彰する。
・サンクスカードを書いた枚数が規定枚数に達したらギフト券と交換できる。
などサンクスカードの活用を奨励する制度を設けられています。
 
報奨があることによって、社員の参加率も上がり仕事のモチベーション向上にも寄与している様です。

 
 
④流通したサンクスカードを公開する
 
サンクスカードの効果を最大限に発揮するためには、社内での「見える化」が重要です。
掲示板にサンクスカードを展示する、社内のデジタルサイネージでサンクスカードの内容を共有するなど、
サンクスカードを公開することで、社内での感謝の文化を促進し、社員間のポジティブな関係を構築します。
また、他の社員が書いたサンクスカードを見ることで、新たなコミュニケーションのきっかけを生み出し、組織全体のコミュニケーションの活性化に寄与します。
 

サンクスカードの掲示ポスター

 

実例:D社では、オフィスの休憩室やエレベータ前など全社員の目につきやすいスペースにサンクスカードの掲示板を設置し、流通したサンクスカードを公開されています。
また、社内イントラネットにもデジタル版のサンクスカードを掲載し、リモートワーカーも参加できるようにされています。

 
 

これらの例のように、ルールを適切に設定し運用することで、サンクスカード制度は社内コミュニケーションの活性化に大きく貢献し、組織のモチベーション向上に繋がります。


 
 
 
 


03:デジタル化で更に便利に!「サンクスカードアプリ」とは?


 

ここまで、サンクスカード定着のための運用ルール例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
サンクスカードを形骸化させずに、社内文化として浸透させ最大限効果を発揮させるためにも、ぜひ、自社の目的・社風に合った運用ルールを定めてみてください。
 
 
さらに、もう一つ サンクスカードを社内でうまく運用・定着させるために役立つツールとして、デジタル化された「サンクスカードアプリ」を活用するという方法もオススメです。
 
 
サンクスカードアプリとは、従来の紙でのサンクスカードの運用で生じた、定着しづらい・管理が大変といった問題点を一挙に解決すべく開発されたアプリです。
 
だれでもどこでも簡単に使えることで定着しやすく、管理も楽々。 その上、月額1万円~という低コストで導入可能です!
 

NSKK サンクスカードアプリの機能

 

デジタル化されたことで、カードのやり取りの集計も自動で可能になり、運用ルール実例でご紹介したような、締め切り日を定めて運用したり、評価・報奨制度と組み合わせることも容易になります。
 
また、オプションサービスでサンクスカードを見える化するための「掲示ポスター」のご提供も可能です!
 

NSKK サンクスカードアプリの機能

 

このように、NSKKのサンクスカードアプリは運用ルールに沿った活動を自然にサポートし、職場全体のコミュニケーションを活発化します!
今なら、初月無料キャンペーンも実施中です。どうぞお気軽にお問い合わせください。
 
 

サンクスカードアプリの機能など詳細がわかるページを
ご用意しておりますのでぜひご覧くださいませ!
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サンクスカードアプリ詳細ボタン

 
 

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