社内・部署(チーム)内のコミュニケーション活性化のためには、サンクスカードの仕組みはとても効果的です。
感謝を送り合うことによってモチベーションが向上したり、相手の良いところに気づこうとする意識も生まれ、結果的に会社全体の成長にも寄与します。
部下にあたる新人社員やアルバイトスタッフからは、直属上司や先輩からもらったサンクスカードが特に嬉しかったという声をよく聞きます。
しかし一方で、心がこもっていないと思われてしまうサンクスカードもあるようです。
会社の制度だから形だけやっているんだな…というふうに伝わってしまえば、せっかく送ったサンクスカードもなんの意味もありません。
では、どういうサンクスカードをもらったら嬉しいと思うのか、
逆に、もらってもあまり嬉しくないサンクスカードとはどんなものなのか?
今回は、サンクスカードを実施している入社2年未満の新人社員やアルバイトスタッフを中心にヒアリングを行い、サンクスカードの効果的な書き方について調査してみました。
サンクスカード運用中の企業様、これから導入をご検討中の企業様は ぜひ参考になさってください!
01.もらって嬉しいサンクスカードとは? ①上司と部下間でのもらって嬉しいサンクスカードとは? ②他部署・他部門の社員からもらって嬉しいサンクスカードとは? ③もらって嬉しいサンクスカード その他の意見 02.もらってもあまり嬉しくないサンクスカードとは? 03.サンクスカードも電子化!サンクスカードアプリがオススメ |
サンクスカードを実際に運用されている企業様に、もらって嬉しいサンクスカードについてアンケートを取ったところ、最も多かった意見は、
「日頃のささいな行動や気遣い、努力などに対するサンクスカード」でした。
頼まれてやったことや、大きく貢献したことに対しては言葉で「ありがとう」 と言ってもらえるけど、ささいな気遣いや小さな頑張りにはなかなか声をかけてもらえないことが多いのが現状でしたが、サンクスカードを始めてから、上司が実は自分の働きを見てくれていて、チームのために行った小さな頑張りを褒めて、感謝してくれて嬉しかったという声が多くありました。
すべての仕事に対して細かく声をかけてもらいたくてやっているわけではないけど…
それでも上司がちゃんと気づいてくれていたのだと思うと、これからも頑張ろう!とモチベーションアップに繋がるようです。
また、上司からの意見としても、
「サンクスカードの仕組みを導入してから、部下に対して、小さな感謝や褒めるポイントを見逃さず気付くようになった。」
「ポジティブな感情で部下の働きを見れるように変わった。」
という声がありました。
部下のささいな気遣いに気づくためには、しっかりと部下のことを見なければいけません。
サンクスカードを送るという習慣をつけることにより、部下に対して感謝すること、褒めてあげられることがないかを積極的に探すようになり、
その結果、以前は気づかなかった部下の良い部分にも気づけ部下との関係も良くなった。
そういった声をお客様からもよくいただきます。
上司の立場になれば、部下の働きをしっかり見てフォロー・評価しなければならないということを頭ではわかっていても、忙しくてタイミングを逃したり、周りの目が気になったり、少し照れもあったりと、うまく言葉にできない人も多いのです。
ですが、 サンクスカートを活用すれば、自然に上手く部下に伝えられるようになります。
また、すぐに言葉にせずにあえて後からサンクスカードで送ることで、
「小さなことに対しても、わざわざ上司が手間をかけてサンクスカードを書いてくれた!嬉しい!」
と感じるという意見もありました。
これを手紙やメモで渡してしまうと、今の時代、下手をすると「なんだか気持ち悪い」、「私だけ特別扱い?」などあらぬ受け取り方をされてしまうこともあります。
゙社員同士で「ありがとう」を伝え合うことを、会社の仕組みとして導入することでこういった不安もなくなります。
他部署間(他店舗)でのコミュニケーションは、通常は限られた機会しかありません。
しかし、サンクスカードを活用することで、部署が離れていてもお互いの成果や貢献を認め感謝し合うことができ、関係性を強化することができます。
サンクスカードを長く運用している企業様からのご意見としても、他部署間のコミュニケーションとして活用したことで、配属替えなどの際にも、不安なくスムーズに人事異動ができるようになったというお声をいただいております。
例えば、他部署の社員からもらって嬉しいサンクスカードとして、
「いつもとても分かりやすい資料を提供していただいているおかげで、仕事をスムーズに進めることができています。いつもありがとうございます!
引き続きよろしくお願いいたします!」
といったものが挙げられます。
他部署の協力を得て仕事を進めることが多い企業などは、サンクスカードを活用することで離れた部署の社員にも感謝の気持ちを伝えることができます。
更に、他部署間のサンクスカード運用については、
サンクスカードをもらって嬉しいのはもちろんですが、サンクスカードを送れるのが嬉しいという意見も多くありました。
普段あまり接点のないスタッフと、飲み会や研修で一緒になることがありますよね。
同じ拠点で働くスタッフ同士であれば、先日はありがとう、楽しかったねと気軽にお礼を言えるけど、しばらく会わないとお礼を言わないままになってしまう…ということが多くある と思います。
わざわざ電話やメールで伝えることも、あまりしない人が多いでしょう。
そこで、役に立つのが サンクスカードです。
後日、サンクスカードを送りあうことで、他部署間であってもコミュニケーションの効果がアップします。
筆者も、実際に飲み会の次の日にサンクスカードをくれた人に対してはすごく親近感が湧きますし、この人とコミュニケーションが取れてよかったなぁと思います。
たったそれだけのことでも、相手に対するイメージは大きく変わり、付き合い方も変わってくるものなのです。
他にも、もらって嬉しいサンクスカードについて たくさんご意見をいただきましたので
ご紹介いたします!
では逆に、もらってもあまり嬉しくないサンクスカードとはどんなものでしょうか。
下記のような意見がありました。
人によって受け取り方は様々ですが、感謝の気持ちが伝わらないような具体的でないメッセージや、高圧的な評価などは避けてください。
サンクスカードを送る相手に対して、真摯な感謝の気持ちを伝えようとすると自然と感謝のメッセージもあたたかく具体的な内容になることでしょう。
もらって嬉しいサンクスカードを社内で流通させていくためには、管理者が導入前に適切な例を示すことも重要です。
部下は上司が思っている以上に、もらったサンクスカードを大切に思ってくれているようです。
まずは、管理者から部下に対してサンクスカードを送ってみるのも良いお手本になります。
このような意見を参考に、どんどんサンクスカードを活用して社内コミュニケーションを 活性化させていきましょう!
ここまで、もらって嬉しいサンクスカード・嬉しくないサンクスカードについて例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
せっかくサンクスカードを導入するのであれば、最大限効果を発揮させるためにもらって嬉しいサンクスカードが社内で流通するように、社内ルールも整えていきましょう!
さらに、もう一つ サンクスカードを社内でうまく運用・定着させるために役立つツールとして、電子化された「サンクスカードアプリ」を活用するという方法がオススメです。
サンクスカードアプリとは、従来の紙でのサンクスカードの運用で生じた、定着しづらい・管理が大変といった問題点を一挙に解決すべく開発されたアプリです。
社内のDX推進にも役立ちます。
だれでもどこでも簡単に使えることで定着しやすく、管理も楽々。
もらって嬉しいサンクスカードとしてご意見のあった「手書き」「絵文字つき」などの機能も備わっています。
その上、低コストで導入できることが大きな特長です!
サンクスカードアプリの機能など詳細がわかるページをご用意しておりますのでぜひご覧くださいませ!
弊社エヌエスケーケーがご提供する「サンクスカードアプリ」では導入の際、目的やルール作成のサポートもしております!
豊富な導入実績・事例から貴社に合わせたご提案をいたします。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ!
コミュニケーションサポート
営業時間 9:00〜17:00(土日祝日はお休み)
〒657-0038 兵庫県神戸市灘区深田町4丁目1-1
ウェルブ六甲道2番街5階
導入、運用にあたり
1社1担当者制で徹底してサポートいたします。
導入前でも、気軽にご相談くださいませ。
弊社担当営業からすぐにご連絡。お申し込み内容を確認させていただきます。
登録作業完了後にご連絡差し上げます。お客様からの必要ファイルを受領後、最短5営業日で運用開始になります。
株式会社エヌエスケーケーは、通信機器関連商品の開発、販売及びビジネスコミュニケーションコンサルタント事業を運営する上で、お客様の個人情報がプライバシーを構成する重要な情報であることを深く認識し、業務において個人情報を取り扱う場合には、個人情報に関する法令及び個人情報保護のために定めた社内規定を定め、また、組織体制を整備し、個人情報の適切な保護に努めることにより、お客様を尊重し、当社に対する期待と信頼に応えていきます。
私たちは、個人情報に関する法令、規範及び社会秩序を遵守し、個人情報の適切な保護に努めます。
私たちは、事業活動の範囲内で個人情報の利用目的を特定し、その目的達成のために必要な限度で公正かつ適正に個人情報の取得、利用及び提供を行います。また、取得した個人情報の目的外利用をしないよう処置を講じます。
私たちは、私たちが取り扱う個人情報について、不正アクセス、紛失、破壊、改ざん、漏えいなどの危険を十分に認識し、合理的な安全対策を実施するとともに、問題が発生した場合は適切な是正措置を講じます。
私たちは、個人情報保護に関する管理規定及び管理体制を整備し、全社員で徹底して運用するとともに定期的な見直しを行い、継続的な改善に努めます。
私たちは、私たちが取り扱う個人情報について、本人から開示、訂正、利用停止及び苦情相談等のお問い合わせがあった場合は適正に対応します。
2013年11月5日 制定
株式会社エヌエスケーケー
代表取締役社長