サンクスカードが社内に浸透すると、社員は「他人の少しでもいいところ」を探します。すると、「人のいいところを見つけよう」「人にほめてもらおう」という意識を持ち、会社の雰囲気が明るくなります。以前は「手書き」でカードを書いていたが、サンクスカードの枚数が年間0万枚を超えて集計ができなくなり、現在は、「サンクスカードアプリ」を使用しています。アプリも、「スマートフォンに手書きで書き込む形式」で、活字よりも感謝の気持ちが伝わります。
(本文から抜粋)
人の心は複雑で、あいまいです。人との接点をIT化すると、お客様は離れ、社内はバラバラになります。
相手の感情をとらえたり、こちらの思いを伝えたり、人には人にしかできないことがある。バックヤードをデジタル化すれば実務作業に費やす時間が減り、その分、お客様対応や社員の面談など、アナログでのコミュニケーションの時間を増やすことが可能です。
100%デジタルも、100%アナログも、どちらもナンセンス。ようは、いかに組み合わせるかです
(本文から抜粋)
サンクスカードが社内に浸透すると、誰もが少しでも他人のよいところを探す意識を持つようになります。よい面に注目することが心の習慣になることで、社内の雰囲気がずいぶん明るくなりました。おのずと物事に対しても、プラスの面が見えるようになるものです。
(本文から抜粋)
大切なのは、動機は不純でもいいから、「ありがとう」の気持ちを相手に伝えることです。「褒める、褒められる」の関係が、社内のコミュニケーションを円滑にします。サンクスカード枚数が10万枚を超えて、集計ができなくなり、株式会社NSKKが開発したサンクスカードアプリを今年から使用していますが、ここ一番のサンクスカードは今でもアナログです。
(本文から抜粋)
大切なのは、動機は不純でもいいから、「ありがとう」の気持ちを相手に伝える。「ほめる、ほめられる」の関係が、社内のコミュニケーションを円滑にします。サンクスカードが社内に回りはじめると、「他人の少しでもいいところ」を探そうとするため、会社の雰囲気が明るくなります。
(本文から抜粋)
サンクスカードは、何もしなくては渡せませんし、もらえません。何らかのアクションと努力は必ず必要です。したがってサンクスカードを定期的に集計すれば、「だれが、だれをどれだけ励ましているのか」「だれが誉められているのか」が計量化できるわけです。
(本文から抜粋)
良いことだけでなく悪いことも挙げてもらうためには、上の立場にある人間が下に降りていって円滑なコミュニケーションを取る以外にはない。つまり、それこそ「現場100回」のような仕組みが必要です。
職責上位者と現場の部下とのコミュニケーションをさらに良いものにする目的でつくった仕組みが「サンクスカード」です。
(本文から抜粋)
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2013年11月5日 制定
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